何気なく わたしは使っていたということに つい先日思い知ったばかりです
かつて 乳児院でたくさんの子どもを連れてお散歩する時には さぁ、「しとしとピッちゃん」に乗るよ~!ってね
外だけでなく 夜勤でひとり子供を見ている時に 院内のお散歩にも これが活躍したものです
そうです この乳母車です
ちなみに 手の先までぐるぐるな子は アトピーがひどくて かきむしるための予防なんですが この子には いろいろ苦労というか…心に残る子でもあります
乳母車のことを そう言って何十年・・・
娘たちが バギーというもので孫たちを連れて帰る時も 何気に言っていたのですが スマホを操作していた3女が 先日あらためていうのです
「そんな言葉は どこにも載ってないよ!」
コミックス(劇画)が原作の時代劇TVドラマ「子連れ狼」の主題歌の冒頭に使われていて、雨の擬音語として造られた言葉らしいですね
だってぇ~ 今まで そう言っていたんだもんね
大五郎がのっている所、思いうかべて…えっ?知らない、大五郎…
どうも わたしには あやしげな言葉を使う傾向があるのかも、と最近ちょっと自覚しています
お腹が満腹で 『おなか ぽんぽこりん!』って言いません?
タヌキのお腹を想像して…言わない!と言われます
それに アクセントも変だと 娘らから言われます(そう言われても 違いがよく分からないのですからど~しようもありません
昔の家に 子供らが友達を連れてくるのを嫌がっていたと つれあいが書いていたのを見て どれどれと、昔の写真を見て見ました
これじゃ~ね…狭い部屋に 第3者には 上手とは言えない子供らの作品がバッチリ飾られているし 雨に日は 洗濯ものがぶら下がっているし 手をのばせば座っていても用が足りる部屋に 友達を呼ぶ気になれない、というのも分からないではないけれど
それだけではなく 夜勤もある共稼ぎ夫婦の生活に 日中も寝ている親のことも考えていてくれたのだと思っているのだけど…
今となっては このごたごたの中に なつかしいものを見てしまうのは わたし一人ではないと思うけど
素適な洒落た部屋の写真やドラマの中の部屋は 現実的ではないような気がする
少なくとも 今のせまい我が家も いつの間にか 昔の部屋に 近くなっているから
ん?単に 不精なせいかもしれんけど
これ以外にも つれあいの山の写真が ベタベタ!でした
何故か 長女のところは まだ部屋が広いから 気になっていないようですが その頃と よく似た光景になってきている気がします
でも、友達はよく来ているようなので
よくできた孫たちなのではないかと 思っている婆です