こんにちは、3太郎のママです。
今回は朝ご飯について。
朝食は食べたほうがいい??
食べないほうがいい??
ほとんどの人は、食べたほうがいいと答えると思います。
私も朝食は時間のある限り、食べるようにしています。
子どもたちにも、朝食は必ず食べさせるようにしているのですが、ほぼ菓子パンでした・・・。
買い物に行くと、明日の朝のパンはこれがいいと好きなパンを買っていました。
私が選んだパンはあまり食べてくれないので・・・。
その買ったパンと豆乳がわが家の朝ご飯。
しかし友人から、朝ご飯に菓子パンなんて朝ご飯じゃない!
菓子パン食べさせるくらいなら、食べさせないほうがマシ。
と言われました。
朝ご飯は食べたほうが良いと思っていましたが、体に良いものを食べないと逆に体を悪くしてしまうことがあると初めて知りました・・・。
そもそも、朝食がなぜ大切なのかというと、
朝食には、お腹が空いたのを満たすだけでなく、夜に眠っていた体と頭を目覚めさせて、1日の生活リズムを規則正しくする役割があるのです。
つまり、
・寝ている間に消費したエネルギーを補充して脳を活性化させることで、体を目覚めさせる役割
・睡眠中に低下した体温を高めることや生活リズムを整える役割
があります。
朝食を食べない理由としては
・朝、起きられなくて時間がない
・食べるよりも少しでも寝ていたい
・めんどくさい
・食欲がない
・食べると逆に体調が悪くなる
っといったところでしょうか。
しかし朝食を食べないと、
・疲れやすくなる
・ぼーっとする
・肥満になりやすい
・集中できない
・イライラしやすくなる
・落着きがなく、けがしやすくなる
などの影響が出てきます。
最近では、朝食を食べない子どもが増えており、平成24年の文部科学省の調査では、小学生で9人に1人、中学生では6人に1人は朝食を食べていないという結果がでています。
朝食を食べない子どもは、落着きがなく、勉強や運動能力が低下する傾向があります。
1日の始めにしっかりとエネルギー補給しないと力はでないですもんね。
でも、私みたいになんでも食べていたらいいのかといえばそうではありません。
朝食を食べていてもエネルギーになるもの、ならないものがあるのです。
朝食に食べると良い食べ物ベスト3!!
朝はこれを食べて1日をはじめよう!
第3位 野菜・くだもの
朝に食べる果物は金!!という言葉を聞いたことはありませんか?
野菜やくだものにはビタミンが多く含まれており、ミネラルや食物繊維も摂ることができます。
おすすめは小松菜とバナナです。
小松菜はクセがなく食べやすいし、果物との相性が良いのでスムージーに入れても良いですね。
バナナはなんといっても手で皮を剥くだけで食べられる手軽さが良いですね。
ブドウ糖や果糖が多く含まれていますが、バナナで摂取すると血糖値は緩やかに上昇します。
第2位 タンパク質
炭水化物(ごはんやパン)だけでは、お昼までエネルギーがもちません。
炭水化物とタンパク質を合わせて食べることで安定的にエネルギーを生み出すことができ、血糖値も安定するので空腹感を感じることが少なくなります。
タンパク質を摂ると、体内で熱が発生するため体温も上昇します。
手軽にとれるたんぱく質としては、卵や納豆、豆腐、牛乳、ヨーグルトなどです。
ごはんに味噌汁、パンにスクランブルエッグなど、一緒に食べるようにしましょう。
第1位 炭水化物
エネルギーのもとになるブドウ糖を作り出す炭水化物は、朝食には不可欠です!
パンかごはんが一般的ですが、ごはんの方が毎日食べる朝食には適しています。
パンはごはんに比べ、脂質が多くバターやジャムを一緒に摂ることでカロリーが高くなってしまいます。
またパンは塩分が多く含まれており、摂りすぎになってしまいがちです。
ごはんは良く噛むことで唾液が良く分泌され消化吸収に良いとされています。
最後に・・・
朝食をとらないと、子どもの成績や運動能力に影響するのですね。
菓子パンは、着色料やイーストフードが含まれているものが多く、栄養はほとんどないそうです。中には発ガン性の物質も含まれているものもあるらしく…。私の友人がダメだと言っていた理由も分かります。
これからは、ごはんを中心に朝食は和食にしたいと思います。
たがが朝食、されど朝食ですね。