ほそめパパブログ

アラフォー3児のパパが子育てについて書いてます

カブトムシの幼虫を育て始めて1ヶ月が経過

投稿日:2017年10月16日 |最終更新日:


どうもほそめパパです。

カブトムシの幼虫が卵から産まれ始めてから1ヶ月が経ちました。

今回はその成長状況の記録になります。

カブトムシの幼虫の写真がありますので、昆虫嫌いの方はご注意ください!

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幼虫の餌

カブトムシの成虫と幼虫の飼育方法で大きく異なるのは食べ物です

成虫は市販されているゼリーが一番お手軽です。

スイカのヘタを食べてるイメージがありますが、食べすぎるとおしっこの量が増えて衛生的に良くありません。

ケースに飼っている数とそれぞれの食べる量によってゼリーが無くならないようにチェックしておけば問題ないです。

それに比べて幼虫はゼリーではなく土や木のチップを食べて育ちます

幼虫の餌について土だけでも良かったのですが、育て方ガイドなるものを読んでいると

「朽木を準備しよう。」

と書いてあったのでとりあえず用意してみました。

ホームセンターで市販されてますが、すぐに使うことができません。

下準備が必要で少し面倒です。

パッケージの裏面の説明には木を水につからせて3時間してから半日ほど日陰で干してから使うと書いてました。

この準備から分かる通り朽木(くちき)が水分を含むのでケースに入れておくと幼虫の餌になるのと湿度が保たれて乾燥しにくくなります

まずは木を入れるケースを用意します。
身近で使えそうなものを探してると虫カゴがちょうど良かったので使いました。

ホームセンターで買ってきた朽木です。

持ってみるとめちゃめちゃ軽いです。

朽木をケースに入れます。

ケースは朽木がすっぽりと収まる大きさが必要です。

水を入れるとプカプカと浮いてます。

上からオモリ(石)を乗せて沈めます。

3時間経ってから取り出すとしっかり水を含んで重たくなってました。

1本じゃ寂しいかなぁと同じものをもう1つ用意し、夜も遅かったので太陽が当たらないところに置いてました。

すっかりと朽木を日陰に干してたのを忘れて翌日の夕方に見に行きました。

すると木に何か異変が…

何だこれは!?

なんとカビが生えてました。

反対側も見事にカビってます。

これはカブトムシの幼虫に害がないのか調べようと思いましたが、何かあっても嫌なのでポイしました。

木が水を含むだけでこんなにも早くカビが発生するとは知りませんでした。

説明書に書いてることは守らないといけないですね。

朽木は新たに購入してカビが発生しないようにすぐに土に入れることにしました。

それではケースに土を入れていきます。

ケースの高さの1/3〜半分までになるように入れました。

そして新たに購入してきた朽木を入れます。

わかりづらいですが、木の太さが全然違います。

右の木はやたらと太いです。

値段が同じなのでつい大きいものを手にとってしまいました。

でも大きすぎて斜めに並べる予定が縦にしか入らない…

後先考えずに行動するとこうなります。

ケースの大きさを考えて選ばないといけないですね。

上から木のチップをかぶせました。

横からみると朽木がのぞいてます。

掃除

成虫に比べて食べ物チェックを毎日しなくて良いので幼虫の飼育は比較的楽です

たまに土が乾いてないかチェックをして霧吹きで水分を足すのと掃除をしてあげます。

ケースのフタを開けると木のチップが見えます。

さらに近づくと黒い固まりがチラホラあります。

これは幼虫の糞です。

土や木のチップを食べて大きくなっていくのでその分排泄物が散らかっているので掃除してあげないと汚くなってしまいます。

数が少しであればスプーンですくって捨てていけばいいですが、多すぎると土を丸ごと変えた方が楽です。

そうでなくても土も汚れてくるのでたまに入れ替えてあげた方が良いでしょう。

ここからは幼虫の発育状況です。

孵化してから2週間

生まれ始めてすぐに見た時は6匹程でしたから順調に卵から孵化してきています。

それに小さかった幼虫も大きくなってます。

数えてみると13匹いました。

孵化してから3週間

また少し増えて17匹になってました。
でも見た目は1週間前とあまり変わってないような気がする…

孵化してから4週間

幼虫は19匹いました。
大きい幼虫は以前に比べると一回り大きくなってるのがわかります。

幼虫の数は減っていないので問題なく育っているようです。

卵は全部孵化しない

メスが産む卵の数を毎週チェックしてみました。

始めて卵を確認できた週は20個ありました。

それから3週間の間10個ずつ確認できたので合計50個の卵を産んだことになります。

残念ながらその次の週には息絶えてしまいました。

短い寿命ながら良く頑張ってくれました。

卵を産むメスと産まないメスを比べると卵を産むメスの方が短命のようです。

やはり卵を産み続けると体力の消耗が激しいことが考えられます。

それに幼虫が産まれ始めた時は多くの卵が孵化しましたが後半はほとんど孵化していません。

産み始めの頃はメスも元気なので卵も状態の良いものが多いです。

何週間か続くと元々寿命が短いのもあり一気に元気がなくなってきます。

ゼリーの減り具合と動きを見ていると圧倒的に衰えを感じます。

そうすると卵の状態も良くないものが多いので孵化しません。

やはり歳には勝てないようです。

世代交代

8月はカブトムシたちは元気でオスの3匹と一緒によく遊んでました。

9月になると段々元気がなくなってきました。

脚の先の部分がちぎれたり体の一部が動かなくなってきてそのまま動かなくなりました。

日が経つごとに1匹また1匹と亡くなっていき9月の終わり頃には全滅しました。

来年の夏には幼虫たちが元気な成虫になってくれるように育てていこうと思います。


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-虫遊び・飼育


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プロフィール

【プロフィール】

ファミコン世代で、幼い頃はゲームに明け暮れる日々を過ごしていました。
中身は変わらずそのまま年を取ってしまい今に至ります。
4歳の男の子の双子と2歳の女の子の3児のパパをしています。

ハートの自動送信のやり方まとめ

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