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【芸能・社会】

あの女性社長、ついに登場 慎吾は芸術と“二刀流”で

2017年10月14日 紙面から

ジャニーズ事務所退所後、初めてイベントに出席した香取慎吾=東京・南青山で

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 元SMAPの香取慎吾(40)が13日、東京・南青山のスパイラルホールで行われた障害者の芸術文化支援を目的としたアート展「日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS企画展 ミュージアム・オブ・トゥギャザー」(スパイラルガーデンで31日まで)のレセプションに出席、同展には自身の作品を出展した。

 終了後、元SMAPのチーフマネジャーで、9月8日に香取とともにジャニーズ事務所を退社した稲垣吾郎(43)と草なぎ剛(43)のマネジメントを手がける「株式会社CULEN(カレン)」の飯島三智社長(59)が報道陣の取材に応じた。

 SMAPは昨年1月に分裂・解散騒動が勃発。その後、飯島社長はジャニーズ事務所を退社したが、騒動勃発後、今回初めて公の場に登場した。

 飯島社長は今回、香取が出展した経緯について「日本財団さんからお話をいただいて、今まで描いてきたものがあったのでお出ししました」と説明。香取の自宅には書きためた100点以上の作品があるという。

 3人の公式ファンサイト「新しい地図」での予告通り、今月16日にサイトが本格的に始動するという。同社と3人の関係については「彼らは1人のアーティストなのであくまでビジネスパートナー。彼らの意見を聞きつつやっていきたい」と説明。「今後はアート活動に専念」という報道もあった香取だが、芸能活動と並行することを説明した。

◆2作品を初めて出展

 もともとSMAPと並行してアート活動をしていた香取。今回は2010年に油性マジックなどで描いた「イソゲマダマニアウ」、14年にデコレーションペンなどで描いた「火のトリ」の2点を出展。自身の作品を初めて人前で披露した。

 香取はジャニーズ事務所退社後、初のイベント登場。肩書を作家と紹介されると「とてもうれしいです」と満面の笑み。「絵は自分の心をぶつける場所」と話し、作品の特徴を説明。「僕も何回も来ますので、みなさんもぜひ楽しみに来てください」と呼び掛けた。

 終了後、報道陣から心境を聞かれると、「うれしいです。これからもこういう形でアートにかかわっていけたら」とうれしそうに話した。

 

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