清水港の発展を見守った明治の船宿
店舗紹介
明治時代の清水の船宿『末廣』を当時の柱や木材を流用して再現した記念館。
末廣は清水次郎長が晩年に開いた船宿で、多くの文人が訪れたとされています。次郎長の死後、大正8年に売却され船宿『港屋』として開業、昭和13年にまた売却され、清水鶴舞町に移築、その後の消息は不明でしたが、平成11年に鶴舞町にあった藤下邸という建物を取り壊す際に古い部材を保存しようと調査をしたところ、その部材が末廣のものであると判明。市議会と次郎長翁を知る会(清水次郎長の研究会)の協力の下、平成13年、巴川港橋傍に復元されました。
館内には当時の家財や晩年の次郎長の愛用品の一部を展示。二階には清水の明徳館(現在の静岡市立清水小学校)の一角で次郎長が開いたとされる英語塾の蝋人形も展示されています。
船宿を再現していますので部屋にも上がれ、毎月1回清水の歴史を学ぶ寺子屋イベントも開催されています。最近は英語塾を再現した英会話教室も人気ですζζ
店舗情報
店名 | 清水船宿記念館『末廣』 |
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住所 | 〒424-0943 静岡県静岡市清水区港町1丁目2−14 |
連絡先 | 054-351-6070 |
駐車場 | あり |
定休日 | 月曜日 祝日は翌日定休 客船入港時は月曜も営業 |
営業時間 | 10:00~18:00 客船入港時は 7:00~ |
サイト |