【10月14日 時事通信社】トランプ米大統領は13日、北朝鮮政策に関して記者団に「交渉して何かが起き得るのなら、われわれは常に開かれている」と述べ、核・ミサイル問題をめぐる北朝鮮の態度次第では話し合いに応じる用意があると表明した。

 大統領は一方で、「交渉以外の何か(が起きる)なら、われわれはかつてないほど準備ができている」とも語り、軍事的選択肢を排除しない考えを強調した。

 トランプ氏は7日のツイッターで、北朝鮮との過去の交渉は効果がなかったと指摘。「機能するのは一つだけだ」と書き込み、強硬措置も辞さない姿勢を誇示していた。(c)時事通信社