七五三は何歳でやるの?数え年? 着物のレンタルは間に合う?

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娘も日々すくすくと成長してあっという間に2歳の誕生日を迎えると

来年はいよいよ「七五三のお祝い」をしなくちゃねー♪

でも七五三って、正確にはいつ?

数え年で行うみたいな話も聞いた事があるけど、詳しくはちょっと分からないかも!?

男の子と女の子で祝う年齢も違ったような気もするのだけど

それもよく分からないし…

着物のレンタルは何日前まで?

その前に七五三って何月にやるものなの?

あー! どれもこれもよく分からない!!

 

こんな感じで、七五三間近なのに分からない事が沢山あると焦りますよね。

大事なお子さんの晴れ姿ですからね!

これから詳しくご説明しますので、じっくりとご覧ください。

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■七五三の由来と時期を確認しよう!■ 男女の違いって何?

七五三と言えば

7歳、5歳、3歳の時に子供の成長をお祝いする事はご存じだとは思います。

現在では、年齢の数え方は満年齢ですよね?

「満○○歳」と表記されている事からもお分かりの通りです。

しかし明治時代までは年齢の数えかたは数え年が使われていたのですね。

「数え年」と言われても、現在では馴染みが薄いので具体的にどんな数え方なのかピンと来ない人も多いと思います。

昔の年齢の数え方とは、生まれた日が1歳となり、初めて迎えるお正月(1月1日)で2歳となります。

つまり、12月に生まれたとしたら次の月のお正月には二歳になるということなのです!

そのまま次のお正月が来たら3歳、4歳と年齢を重ねて行くのですが、現在の人達から見たら不思議な数え方ですよね^^;

 

昔からの儀式は当然、数え年に当てはめて行われており、七五三も数え年方式によって執り行われておりました。

地域によっては、昔の風習と言いますか、しきたりに従って未だ数え年で七五三をお祝いしている場所もあるらしいのですが

現在は満年齢でのお祝いが一般的ですからね。

どちらが正しいやり方みたいなものは現在においてはありません。

2017年七五三年齢早見表

年齢

   数え年     

満年齢

7歳

平成23年(2011年)生まれ 平成22年(2010年)生まれ
 

5

平成25年(2013年)生まれ 平成24年(2012年)生まれ
 

3歳

平成27年(2015年)生まれ 平成26年(2014年)生まれ

 

 

2018年七五三年齢早見表

年齢 

数え年

満年齢

 

7

平成24年(2012年)生まれ 平成23年(2011年)生まれ
 

5

平成26年(2014年)生まれ 平成25年(2013年)生まれ

 

3

平成28年(2016年)生まれ 平成27年(2015年)生まれ

七五三の由来と時期の説明

昔は地方によって子供の成長を祝い、独自のお祝いを行っていましたが

江戸時代になって3歳、5歳、7歳の節目

それぞれの年齢に合わせた儀式を行なうようになったのです。

 

3歳 : 「髪置の儀(かみおきのぎ)」

平安時代は男女ともに生後七日目で産毛を剃り、3歳までは坊主頭が普通でした。

3歳からは髪を伸ばすことが出来るようになり

そのための儀式が「髪置の儀」です。

5歳 :  「袴着の儀(はかまぎのぎ)」

始まりは平安時代の風習で、子供はこの年齢の頃に初めて袴を着ける儀式を行っていました。

当時は3歳と7歳の間という事で、地方によって年齢はバラバラでしたが

江戸時代になって、男児が初めて袴を着ける儀式を5歳で行なうようになってから定着したのです。

○7歳 :  「帯解の儀(おびときのぎ)」

室町時代の当時、子供の着物にひもを付けて着付けていましたが

このひもを取って大人と同じ着物と帯を結ぶようになる儀式が「帯解の儀」です。

それまでは7歳の男女が行っていましたが

江戸時代から女児7歳男児5歳と定められ、現代のような形となりました。

当時は武家の儀式だったのですが、それが一般庶民にも広がり、上記の儀式が由来となり男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳にお祝いする形が形成され、明治時代になってから「七五三」という言葉が使われるようになったのです。

七五三の時期は11月15日。それはなぜ?

七五三のお祝いは11月15日が一般的なのですが、何故この日なのか?

詳しくは分からない方が多いと思います。

諸説あるのですが、いくつかの理由を挙げてみましょう。

江戸時代からの由来説

江戸時代、五代将軍 徳川綱吉の子である徳松の息子がいました。

3歳の髪置の儀のお祝いを行ったのが11月15日で、それが江戸に広まり定着した説

中国から由来した説

中国から伝えられた「二十八宿」(にじゅうはっしゅく)という暦を元に

11月15日「鬼宿日(きしゅくにち)」に当たる

万事進むに大吉と言われる最良の日であったことからこの日が選ばれた説

収穫の感謝を込めた説

昔は一年の収穫を祝う収穫祭11月の満月の日に行う習慣があり

氏神への収穫の感謝も兼ねてその日に行われるようになりました。

また、11月15日は旧暦では一年で一番最初の満月の日とされており

神様に子供の成長への感謝とこれからの幸せを願っていた説

色々な諸説があるけれど

大昔のお話ですからね

詳しい資料があるわけでもなく、結局のところは分からないのです。

11月15日という確かな日付けだけは言い伝えとして残ってるというお話ですね♪

因みに上でも触れましたが、一般的な男女の違いとして

男の子3歳と5歳女の子3歳と7歳が七五三のお祝い年齢とされています。

■七五三の着物で悩むママ必見!■ 着物レンタルは何日前まで可能?

さて、由来より何よりも

親御さんにとって七五三で一番重要なのは着物ですよね!

成長期のお子さんですから、子供用の着物を自前でご用意しているご家庭は殆どないだろうと思います。

そこで着物のレンタル!となるわけですが

何日前までに予約をすれば間に合うのか?お忙しいご家庭にとっては気になることでしょう。

別記事にもまとめてありすので参考にしてください。

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色々とレンタルの着物を行っているお店をリサーチしたところ

やはり一週間前までが最低ラインでしょうか。

それ以降のご予約を受け付けているお店はほぼありませんでした。

着物レンタルですから、必ず打ち合わせや衣装合わせをしなければなりません。

その時にご希望の色や柄等も実際にご覧になって決める事にもなるでしょう。

ただし!

最低ラインが一週間と申し上げましたが、七五三直前は物凄く混雑していますので、一週間前では間に合わないかもしれません。

七五三で予約が殺到殺到している時期の一週間前に

レンタル店側に打ち合わせや衣装合わせの予定が空いているのか?

という不安が残りますよね?

恐らく、お店側のスケジュールが空いていれば一週間前までに受付していますが

埋まってしまった場合は一週間前でも予約は締め切ってしまうでしょうし

実際その可能性は高いと思います。

ご自分の住む地域にレンタル着物屋さんが少ない場合はほぼ皆さんそこに行くわけですから、駆け込み需要も含めてやはり最低二週間前としておいた方が良いと思われます。

ステキな着物のためにも「早めに」

もう1つは、直前になればなるほど素敵な着物は他のお客様に抑えられてしまいますので

いかにも残り物的な着物しかレンタル出来ない可能性大です!

サイズも特殊なサイズ(平均より大きかったり小さかったり)しか残っていない場合もあります。

大事なお子さんの晴れ姿です! 出来る限り素敵な着物を着せてあげたいですよね♪

二週間、三週間前までには予約を済ませておくのがベストでしょう^^

最後に

七五三についてご説明しましたが

初めて聞いたという方も多かったのではないでしょうか?

もしいつか、ご自分のお子さんに七五三について聞かれた時

こちらをご覧になって教えてあげると尊敬されるかも!?