もう一つの総選挙ー最高裁裁判官国民審査も投票を
安倍内閣は9月22日に衆議院を解散、10月10日に公示され、22日に投開票が行われます。総選挙と合わせて、最高裁判所裁判官の国民審査も行われます。国民審査は主権者が裁判官をチェックする重要な機会ですが、関心が低く、無印は信任とされる非民主的な制度が続いています。
平和フォーラムは毎回、国民審査に当たって裁判官の判例などを踏まえ、「×」印を増大させる運動を行っています。今回も、「衆院選挙の不均衡の合憲判決」、「夫婦同姓の合憲判決」、「18歳の少年への死刑判決」、「厚木基地訴訟飛行差し止め判決」、「辺野古基地埋立て判決」などにより、小池裕、菅野博之、大谷直人の3人を中心に「×」を付ける事を呼びかけています。
対象裁判官(出身)
「×」を集中する裁判官
小池裕(裁判官)、菅野博之(裁判官)、大谷直人(裁判官)
その他の裁判官
戸倉三郎(裁判官)、山口厚(大学教授)、木沢克之(弁護士)、
林景一(行政官)
●平和フォーラムでは国民審査のチラシを作成しています。下記からダウンロードできます。
同じカテゴリの記事
- 米軍ヘリの沖縄県東村高江での「不時着・炎上」事故に抗議する緊急声明2017年10月12日
- 第48回衆議院議員総選挙にあたって2017年10月 6日
- 柏崎刈羽原発6・7号機の審査「合格」に対する声明2017年10月 6日
- 平和フォーラム責任者会議 共同代表あいさつ2017年9月 8日
- 小池都知事の朝鮮人犠牲者追悼式への追悼文送付とりやめに対する抗議声明2017年9月 1日
- 朝鮮民主主義人民共和国によるミサイル発射に対する声明2017年8月30日
- 被爆72周年原水爆禁止世界大会・長崎大会まとめ(藤本事務局長)2017年8月 9日
- 被爆72周年原水爆禁止世界大会・大会宣言2017年8月 9日