前作から2年後の設定
待望の2期目ドラマ、TBS、金曜22時、コウノドリいよいよ始まりました!最近1期目が好評で終わったドラマの続作が出ることが多くなってきましたよね。ドラマは前作から2年後の設定で、綾野剛が産婦人科医の鴻鳥サクラを演じます。今回、新シリーズで新たに掲げるテーマは、「生まれること、そして生きること」だそうです。第一話、どんなスタートになるか楽しみです。
鴻鳥サクラは恩師である荻島勝秀(佐々木蔵之介)がいる離島の病院を訪れた。前置胎盤の女性の出産シーンから始まりました。その後、HELLP症候群の妊婦さん、検診を今まで受けていなかった若い妊婦など、問題がいろいろと起こります。危険な状態の妊婦、ゆりを本島に運ぶまでの1時間が厳しく、大量の血液が必要になるためAB型の人を急遽集め始めた。
四宮春樹(星野 源)も出てきましたよ。星野源、ドラマの撮影などで睡眠時間ほとんど取れないらしいですが、また倒れたりしないか心配です。危機を乗り越え無事に赤ちゃんが産まれました。いつ見ても出産シーンは感動します。ゆりの赤ちゃんが無事取り出すことができたが、産声をあげない。その後、無事に産声をあげて本当にほっとしました。出産って本当に神秘の世界だなあと思います。
荻島が働いているのは地域出産期医療センターに指定されている病院です。離島の中でもかなり大きな病院のようですね。ドラマのロケ地は隠岐の島だそうです。荻島はサクラに「この島とこの島の人が好きなんだ」と言って目がキラキラ話しました。
サクラは自分が働く病院に戻り今までの日常に戻った。耳が聞こえない妊婦、早見マナとのやりとりがいい感じです。かつて13歳の母を演じた志田未来でした。こんな産婦人科医がいたら、めっちゃ病院混むでしょうね。四宮が診察した妊婦さん、さのあやかの赤ちゃんは心室中間欠損という疾患を持っていた。その妊婦さんは、赤ちゃんよりも仕事への復帰を気にしていた。
何だか心が洗われる感じ
例え無事に生まれたとしても、いろいろな障害を持つことを考えると出産することは不安ですよね。耳が聞こえない夫婦が赤ちゃんを出産して、その後子供とのコミュニケーションをどうやって取っていくのか。一人の子供を育てるだけでも大変なのに、障害を持っている子、親にとったら本当に大変でしょうね。
いよいよさのあやかの出産が始まり無事に生まれた。どの赤ちゃんも本当に生まれたての赤ちゃんのようで臨場感があります。ドラマのために超新生児を準備したんですかねぇ。出産前に言われていた通り、心臓に小さな欠損があった。あやかの夫は「大丈夫だよ。俺も手伝うから」と出産前に言ったセリフをまた言った。そこへ四宮が一括。「手伝うじゃないだろ、自分の子供だろ」と。確かに!
早見マナは外出先で破水して救急車で運ばれた。まだ赤ちゃんは降りてきていないので様子見で入院することになった。不安なはやみ。果たして出産後ちゃんと育てられるのか。そんなマナにサクラは「迷惑かけてもいいじゃない!」と励ました。
早見マナの分娩がいよいよ始まった。マナの周囲に、助産婦の小松留美子(吉田 羊)、白川 領(坂口健太郎)、下屋加江(松岡茉優)、手話通訳兼で向井祥子(江口のりこ)と多くの医療関係者に見守られて無事に赤ちゃんが生まれた。赤ちゃんの産声を聴覚的に確認できないということは不安だろうなと思います。胸に赤ちゃんを抱いた時にやっと安心できたマナ。
早見夫婦の赤ちゃんの聴覚スクリーニング検査の結果、聴覚に問題はなかった。良かったです。下屋加江はサクラにもし自分に赤ちゃんができたときに、自分は仕事のために諦めてしまうのではないかと悩みを話した。サクラは「子供を産まなくても、産んでも赤ちゃんは僕たちの未来だから」と言った。本当にそうだと思います。やはり、このドラマ何だか心が洗われる感じがしますね。