「20代で会社員辞めてゴールする方法」は、たぶんコレだ。

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 サラリーマンとしての自分にエクスタシーを感じている人以外は、誰だって「できることなら会社に縛られず、自由な生活がしたい」と思うはず。

 

僕もそうです。

仕事は嫌じゃないけど、「サラリーマンと自由人で給料同じ!さあ選んで!」って言われれば、後者を選択します。

なので「なるはや(できれば20代)で会社員を辞めてゴールする」なんてのは、ある意味で最大の目標かもしれません。辞める・辞めないは別にして、ね。

 

20代で会社員を辞めてゴールする方法

最近「どうすれば将来的にサラリーマンから抜けられるだろうか」というのを考えているんですが、自分なりに道すじが見えました。

 

まだ道半ばの肌感覚ですが、たぶんコレでいけます。 

 

今回の「20代でゴール」の定義は

  • とにかく会社員を抜けること(個人事業主になること)
  • 会社員時代の生活水準を下げないこと

今回は利息や配当だけで生活するとかではなく、あくまで会社に縛られる生活から解放されることに重きをおいた話です。

1億円貯めて運用益で生きるための具体的な方法とかじゃないので悪しからず。

 

①副業を始める

まずは副業を始めること。ここが一歩目です。

選ぶべき副業は「自分の時間を切り売りしないもの」

アフィリエイトやコンテンツ販売など、自らが稼働していなくても収益を生み出してくれるビジネスであることが前提です。じゃないと会社を辞めたところで、会社員以上に時間がなくなってしまいます。カーシェアリングやAirbnbなどのシェアリングビジネスもいいですね。

逆にせどりや転売などは、ペダルを漕ぎ続けなければいけないので、僕はオススメできません。

会社員と相性のいい副業は「会社員のオススメ副業とダメ副業。幸せになれる副業を完全網羅!」にまとめています。

 

②副業を本業と同じレベルまで上げる

次に副業の収入を本業と同じレベルまで持っていきます。

つまり「一人で2倍稼ぐ人間」になるってことです。

 

「簡単に言うなよ」でしょうが、そもそも目指すのが「20代で会社員辞めてゴール」なので、中途半端じゃ無理なんです。ここで諦めるならサラリーマンを続けるしかありません。

あと、時期尚早に会社を辞めても貯金が底尽きて、三流企業にキャリアダウンで再就職するのが関の山なので早まるのもナシ。

 

新卒1年目で副業を始めれば、30歳まで8年ありますからね。

得意分野なら十分に到達可能な数字だと思います。ちなみに副業で月10万円をコンスタントに超えてくると、お金のストレスはかなり解消されます。

 

③その間、副業で稼いだお金は全て投資へ回す

副業で数万円でも収入が発生し始めたら、稼ぎは全て投資に回しましょう(税金分はあらかじめよけておく)。お金の勉強を並行して行いながら、資産運用を学んでいくのです。

理由は3つ。副業分を投資に全て回すことで

  1. 稼ぎが増えても生活水準を変えずに済む
  2. 資産運用の大切さを身をもって学べる
  3. もともと「なかった」お金なので、攻めの投資ができる

 

お金の勉強はとりあえずこれを読んでおけば大丈夫。

ネットワークビジネスの教科書みたいな使われ方もしている本ですが、オススメの良書です。

 

この辺りで「副業を頑張る自分にご褒美」を与えたくなりますが、副業で得たお金には手をつけないこと。その代わり会社からのボーナスでは欲しいものをちゅうちょせずに買ってもいいと思います。メリハリです。

 

 ④副業で本業の2倍稼ぐ

着々と副業を育て、サイドビジネスで本業の2倍稼ぐことを節目の目標に掲げます。

独立までに目指すのは「一人で3倍稼ぐ人間」になること。

 

ここまでくると、お金のストレスは一切無くなります。そして気づきます。

 

「あれ?会社員辞めたくて頑張ってきたけど、今の生活めっちゃ良くね?」

 

って。

そもそもここまでくると金銭面を会社に握られていないので、サラリーマンとしても、かなりいいスタンスで働けるようになっているんですよね。

 

そうなった時に選択すればいいのです。

  • (会社員)給与の保障があって稼ぎは周囲の3倍だけど、時間の制約からは逃れられない生活
  • (独立)サラリーマンしかやっていなかった時と比べると2倍の稼ぎがあって、さらに時間的な縛りがなくなる生活

3馬力になった時が「会社員か独立か」どちらが自分にとっていい生活なのか決断を下すタイミング。

副業の方が稼いでいる会社員って日本において攻守揃った最強マンなんですけど、それでも人生の大半を会社に費やすスタイルは変わりません。

会社に縛られない生活がしたければ、満を辞して独立の道を選べばいいと思います。

 

⑤独立

このタイミングだとサラリーマンを辞めても、「会社員だけやっていた時代」と比べて2倍の給与があるわけですから、毎月投資にもお金を回すことができます。資産運用もしっかりできるこのレベルなら、会社員を抜けてもいいと思います。

 

若くして独立すれば子育てにも積極的に参加できますし、好きな時に旅に行くことだってできます。

 

 

しかし独立を選ぶと、会社員としての肩書きはなくなります。

きっと、ボケっとしてても給料もらえたあの日がいかに恵まれていたか、改めて気づくんですよね。簡単に想像できます。

 

この収入はいつまでも続くのだろうかー。

不安も尽きないことでしょう。

 

でも会社員をしながらその2倍の額を生むサイドビジネスを作れる人なら、何をやっても大丈夫。これまで会社にかけてきた何倍もの時間を自分に費やせるわけだし、新たなビジネスを始めることだって可能です。

 

会社員を抜け出したい人は、とにかく副業を育てるところからスタートしてみてはいかがでしょうか。