プロ野球のクライマックスシリーズ ファーストステージの第2戦が埼玉県所沢市のメットライフドームで行われ、レギュラーシーズン3位の楽天が2位の西武に4対1で勝ち、対戦成績を1勝1敗としました。
楽天は14日の第1戦で敗れ、西武にファイナルステージ進出に王手をかけられ、第2戦を迎えました。
楽天は1回、1番の茂木栄五郎選手が、西武の先発の十亀剣投手の初球をスタンドまで運び先頭打者ホームランで1点を先制しました。
さらに2回には枡田慎太郎選手のタイムリーツーベースヒットと嶋基宏選手のスクイズで2点を追加しました。
シーズンの最終戦から中4日での登板となった先発の岸孝之投手は、力のあるストレートを軸に7回途中まで投げて、ヒット3本、無失点と、14日に10点を奪われた西武打線を抑えました。
楽天は、このあとリリーフ陣がリードを守り切り、4対1で西武に勝ち、対戦成績を1勝1敗として踏みとどまりました。
パ・リーグのクライマックスシリーズ ファーストステージは、16日に第3戦が行われ、西武は勝つか引き分け、楽天は勝てば、ファイナルステージに進出します。
楽天 岸投手「しっかり勝負できた」
楽天の勝利に貢献した岸孝之投手は、試合後のヒーローインタビューで、「必ず勝ってあすにつなげようと1回から全力で行きました。怖いバッターが並ぶ西武打線としっかり勝負できました」と振り返りました。
そして、パ・リーグのファイナルステージが福岡で行われることから、応援にかけつけたスタンドのファンに向けて、「福岡に行きましょう、皆さん」と呼びかけていました。
また、楽天の梨田昌孝監督は「岸は、あとがない苦しい時に勝ってくれた」とねぎらい、16日の第3戦については「死力を尽くして総動員でやる」と意気込んでいました。
西武 辻監督「相手の岸投手の力が上」
敗れた西武の辻監督は「十亀は立ち上がり慎重に行き過ぎたがそのあとはよく踏みとどまったと思う。きょうに関しては、相手の岸投手の力が上だった。あすが最後なので力が入るが、試合の流れに乗って今までやってきたことをやるしかない」と話していました。