取材から受けた会社の印象
グループの中核となるアトム法律事務所は、全国11ヶ所の拠点を持ち、国内有数の規模を誇る弁護士法人です。弁護士の数が増え、業界としては飽和状態とも言われるなか安定して依頼が増加しているのだとか。もともと強みを持っていた「刑事事件」、そして近年注力している「交通事故」の弁護に特化して専門性を高めていること、そして弁護士法人としては珍しく「Webマーケティング」を得意としていることが好調の理由です。
WebサイトのUIはもちろんSEO対策にも力を入れ、さらにはスマホのメッセージアプリを用いた無料相談など画期的な取り組みもいち早く実施。そして弁護士比較カタログサイトの運営も行なうなど「一般の方と弁護士法人の接点」を増やす工夫を多くされている点が、差別化のキモになっています。一般的な弁護士法人とは異なる強みを持つ同社。今後も安定した経営を続けつつ、世の中に良いインパクトを与えていきそうだと感じました。
この仕事のやりがい厳しさ
やりがい培ってきた法律知識を、世のため人のために活かせることは、この仕事ならではの魅力。不意に事件・事故に出くわして困っているときも、信頼できてわかりやすい情報提供源があれば、安心して対処することができます。そんな社会的な基盤を整える一員として、誇りを持って働けるでしょう。また自社運営サイトのため、PVやコンバージョン(掲載された弁護士法人への問い合わせなど)といった数値もすぐに確認することが可能。自分の書いたものがどれだけ人の役に立ったか、どれだけの影響を与えられたか…ということを把握できるため、仕事の手応えを実感しやすいと思います。
厳しさ法律の専門家として、一般の方向けに正しい情報提供を行なうことが求められます。当然、法律の解釈などについては弁護士に直接チェックを依頼することになりますし、ライティング時にもかなり丁寧なリサーチが必要。「分かっているつもり」では成立せず、厳密に正確さを追究する大変さがあります。また、理解しづらい法律の解釈や知識を噛み砕いて、一般の方にわかりやすい文章で説明することは、ただ理解するだけよりも難しいもの。その文章スキルを磨くことにも苦労が伴うのではないでしょうか。
この仕事の向き不向き
向いている人法律の専門家を目指して勉強をしていたが、弁護士以外の道はないか…と考えている方におすすめ。「培ってきた法律知識を活かして、世のため人のためになる仕事がしたい」という方にぴったりです。また、一般の方向けのライティングが中心なので、理解しやすい言葉遣いや文書のレイアウトなど、細かいところに気を配れる方が活躍しやすいと思います。
向いていない人コミュニケーションに苦手意識がある方は活躍が難しいでしょう。弁護士に相談して過去の事例データなどを集める…といった場面も多いですし、何より「受け手の気持ちを考える」というコミュニケーションの基本は、文章スキルにも通じるものだからです。