これも観ていただければ誰にでも解るのですが、「旧章」の『WUG』には、完全なクズはひとりもいないんですよ。
あの須藤だってそうです。

みんな一理あって、みんなに欠陥があって、それでも一生懸命地を這いつくばるように生きる、そんな人間の愛おしい様を、全てのキャラで描きたかった。
丹下、松田、真夢、カルロス、みんなそう。

それを観てギャアギャア憤るバカは、余程身に覚えがあって後ろめたいのか、あるいは自分が更にクズなことに向き合いたくないのか、そのどちらかと思っています。

何度も言う通り、この世には「虫ケラ」がごまんといると確信していますので、別に驚きはしません。
ただただ、ご愁傷さまです(笑)。