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AGEとは
人間の老化の進行に深く関係する物質にAGEがあります
タンパク質が砂糖まみれになって固まった物質がAGEです
人は長く生きていればあちこち老化してきます
皮膚がたるんだり、目が悪くなったり、血管がボロボロになったりする
筋肉も弱くなって、骨も脆くなり、心臓などの内臓の機能も衰えてきます
頭の働きも鈍くなり、記憶も悪くなります
がんという怖い病気の存在も出てきます
これらの老化に総合的に関わるのがAGEという物質です
年をとってくると起こりやすくなる病気の認知症やがんに対しても、その背後にAGEという物質が関係していることが研究でわかってきました
人工甘味料の果糖が糖化に大きな影響をもたらします
ファーストフードを清涼飲料水で早食いして小腹がすけばお菓子を食べるという生活がもっとも老化を加速させています
老化をしないためには老化物質であるAGEをいかに増やさない生活をするかが大切なのです
AGEが多く含まれている食べ物は見た目でもわかります
鶏肉を例にしてみると、水炊き1、焼き鳥10、北京ダック20の割合でAGEが含まれています
水炊きはきつね色にはならず、焼き鳥はちょっと焦げ目がつき、北京ダックは表面がきつね色です
目安は焼き色です
こんがりと焼き色がついている食品ほどAGEが多く含まれているのです
そのように考えると唐揚げとか、フライなどの揚げ物はみなきつね色だから、AGEが多く含まれている事がわかります
同じ色の味噌や醤油にもAGEは含まれていますが、機能性成分があるといわれています
同じAGEでも毒性が強いものと、人間にとって有用な成分を含むものがあるのです
食品にはいろんな成分や機能を含んでいるので一概にAGEの量が多い少ないで、良し悪しを判断するのは短絡的です
それに体の中に入るトータルのAGE量を考えた場合、どのくらいその食品を食べるかも大事です。
北京ダックを焼き鳥ほど多く食べる人はいないだろうし、北京ダックを食べる機会はそうそうありません
要するに程度の問題です
日頃からいろんな食品をバランスよく食べている分には問題ないです
とにかく高温で加熱したりしてきつね色になったものを好き好んで毎日食べる生活は避けたほうがいいです
くわしくは「老けないカラダになる50の知恵 AGEを減らして10歳若返る! 」にすべて書いてあるのでオススメです。
「老けないカラダ」になる50の知恵 AGEを減らして10歳若返る!
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