本日秋華賞記事2つ目です。
本記事では明日行われる秋華賞について語りたいと思います。
3歳女王のソウルスターリングが毎日王冠にて大敗。
今年は”強い3歳牝馬”と言われていましたが、なにやら雲行きが怪しくなって参りました。
そんな牝馬クラシック最終戦となる秋華賞ですが、果たしてどうなるのでしょうか?
9年前の秋華賞で3連複的中させた男の話
秋華賞2017 個人的全頭コメント
1.アエロリット 横山典
前日オッズでは5倍以上と思ったより人気していない。もっとグリグリの一番人気になるかと思っていた。
横山典の社台系騎乗は基本買えないが(例:サウンズオブアース)、菊沢調教師ラインなら話は別なので、そこは問題にならない。
クイーンSでは逃げ切って圧勝。
当然ここでも…という感覚になるが、ノリさんが逃げ・先行させて勝った後の次レースは勝てないイメージが強い。
ロジユニヴァース、アンビシャス、アリゼオ、マツリダゴッホ…。
いずれもG2で逃げ先行で勝ち、その次のレースでは負けています。
アエロリットも同じ臭いがプンプンするが…。切りに近い紐まで。
2.ラビットラン 和田
本命候補。
思ったよりも人気してるかなぁ…と言ってももうちょっとオッズ上がりそうかな。
ローズSでは○にして馬連、ワイドを取らせてもらった。
カワキタが逃げ切るかと思ったが、1頭次元の違う脚で差し切った。
脚質、血統、距離、鞍上と課題が山積みのこの馬だが、元々ダートで新馬戦圧勝したこともあるこの馬、そんな課題を払拭できるだけのポテンシャルはあると思う。
ローズSは展開がハマっただけという輩も多いが、それならこの馬より後ろにいた末脚自慢のリスグラシューとミリッサがこの馬より上がりが遅いのは何なんでしょうかねぇ…?
化物馬というのは変な血統から出てくるものなのだ。
この馬がこのオッズで買えるのはこれで終わりかもよ。頭まで。
3.ブラックオニキス 大野
うーん、ちょっと無理っす。切り
4.モズカッチャン Mデムーロ
前走で降ろされた和田に意地を見せられたこの馬。
前走はヤラズの発展途上だという意見もあるが、デムーロは内に潜り込んでかなり勝つ気で乗っていたように見えたがね‥。
結局ハービンジャー産駒はG1じゃ足りんのだよ。
どう乗ってもこの馬がこの舞台でよくなるイメージが湧かない。しかしデムーロ怖いので紐では抑えておこう。
5.ブラックスビーチ 川田
ディープ産駒、角居厩舎、土曜5勝した川田に乗り替わりということで、巻き返しがあるようにも見えるが…、ローズS見たらちょっと無理かな。ただ負けただけだわ。
前にも後ろにも強い馬がいるので流石にきつい。切り。
6.メイショウオワラ 松若
完全無視していたが、成長ならこの馬が一番なのではないか。
松若に替わる時点で頭はまずないが、前々走は+22kgでなかなか強い勝ち方。
ローズSも上位と差のない5着。
大穴なら完全無視されているこの馬か?紐まで。
7.リスグラシュー 武豊
まさかの前日オッズ1番人気。これは予想していなかった。
前走からの上積みが大きいという見立てなんですかねぇ。。あと京都の鬼の武豊。なんだか12年前の武豊全盛期のオッズみたいになっているなぁ。。。
ただねぇ。ハーツクライの軽量馬をこの舞台で買う気には全くならんのですわ。あれだけ強かったヌーヴォレコルトも負けたし。
一応言っておくと、ハーツクライ産駒は京都の重賞未勝利ですからね。春天でよく好走してるから苦手なイメージはないと思うけどね。
正直、前走で末脚はラビットランの方が上だということが証明されたし、前から行って良くなりそうな馬でもない。
あれれ、詰んでない?紐まで。切るかもしれない。
8.カワキタエンカ 北村友
ローズSの本命馬。ありがとうございました。
桜花賞からずっと追いかけてきたこの馬だが、ごめんね、今回は買えないや。
鞍上は短距離の追い込みでしか買えない北村友一。逃げは下手くそ。
それだけでもう一切買う気にはなれない。切り。
9.ハローユニコーン 田辺
うーん、純粋に弱すぎる…。切り。
10.タガノヴェローナ 幸
藤懸で1000万下勝てるんだから幸ならワンチャンあるんじゃね?と思ったが、ダート馬かい!
初芝でG1じゃ無理っすわ…。切り。
11.ミリッサ 福永
ダイワメジャー産駒。これだけで切れる…が姉がシンハライト。
おそらく末脚勝負に徹すると思うが、パワーも末脚もラビットランに勝てるとは到底思えない。
これがディープ産駒なら素直に買うしかなかったんだけどね。シンハライトの下だし。
そう、シンハライトの下だから切るのが怖い。紐まで。
12.レーヌミノル 池添
距離。以上。2秒で切り。
13.リカビトス 浜中
3戦3勝の不気味な馬。
しかし、この糞ふざけたローテじゃ無理でしょう。
秋華賞勝ち馬はティコティコタック以外のすべての馬がトライアルを使っているというのに…。
あと、浜中への乗り替わり。
戸崎は前走51kgで乗っているくらいこの馬には注目しているはずなのに、今回は遠征していない。チャンスあるなら流石に来るでしょ。
だから切りで良い。
14.ディアドラ ルメール
鞍上ルメール、たしかに怖いよ。
でも、元々ルメールはアドマイヤミヤビに乗る予定で、この馬に乗るのも単に空いていたからというだけ。
前走で下手くそが乗っているのなら上がり目があるが、前走は岩田。上がり目あるかねぇ…?完全切りでもいいんじゃない?
15.ヴゼットジョリー 菱田
早熟馬。切り。
16.ファンディーナ 岩田
うーむ…たしかに前走は明らかなトライアル仕上げでしたよ。
確実に上がり目はある。しかし、この馬が元々そんなに強くないんじゃないかという懸念があるのだ。
フラワーCはそりゃ強かったけども、ファンディーナ以外の上位馬は500万下すら勝てないくらいの低レベルレース。
重賞とはいえ、500万下以下レベルのレースだったんじゃないかとすら思える。
それなら、2~5着までの馬が全頭500万下をすぐ勝った高レベルな古馬混合500万下を勝ったラビットランの方が実力上でしょ。
紐に入れておくが、切ってしまってもいい。
17.ポールヴァンドル 三浦
意外な穴人気をしているこの馬。
今年の三浦にはこんな記事を書いたように非常に期待しているが、やはりここでは馬の力が足りているのか…?というね。
嫌いなダイワメジャー産駒だし、母も短距離系。
穴人気してるからこそ切りたいかな。
18.カリビアンゴールド 田中勝
狙うならポールヴァンドルよりこっちなんじゃないかなぁ?
全く注目されていないことから逆に食脂がわいてくる。
紫苑S2着馬はヴィブロス、ショウナンパンドラと、なぜかデータ的にもよく来る。
穴で紐で抑えておこう。たまには勝春が仕事するかもしれない。
秋華賞2017 予想
◎ラビットラン
○カリビアンゴールド
▲メイショウオワラ
△アエロリット
△モズカッチャン
△リスグラシュー
△ミリッサ
◎以外は入れ替えあるかとは思います。
さて、秋のG1戦線も本格化してくるので、ここで当てて勢いを付けたいところですが果たして…?
あ、何度もいいますが、ラビットランは僕はウオッカ級の化物になる可能性を秘めている馬だと思っています。同じ角居厩舎だしね。
買うなら今のうちですよ…?