衆議院議員選挙は22日に投開票されます。
(黒柳)今日は人気アナウンサーのお二人がゲストです。
局は違うんですけどお二人とも看板アナウンサーとしてご活躍。
現在は女優としてご活躍中の八木亜希子さんとそしてテレビ朝日の『ワイド!スクランブル』の司会をしてらっしゃいます大下容子さんと。
このお二人は私のことがきっかけでお親しくなったそうですけど。
どうぞお入りくださいませ。
(大下)よろしくお願いいたします。
(八木)お願いします。
どうぞお入りください。
八木亜希子さんそして大下容子さん。
アナウンサーです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
八木さんはフジテレビのアナウンサーから…看板アナから現在フリーにおなりになって女優としてもご活躍なんですけど。
それがまたアカデミー賞新人俳優賞を受賞していらっしゃって『あまちゃん』とか大河にもご出演になるという大変女優さんとしてもご活躍ということなんです。
で大下さんはテレビ朝日の看板アナウンサーで『ワイド!スクランブル』の司会をもう20年ですって?20年目に入りました。
すごいですね。
毎日生放送ですもんね。
いいえもうなんの進歩もなく。
いえいえいえ。
大体大下さんは八木さんよりも約5期下になる?そうですね。
はい。
でドラマ『トットちゃん!』っていうのが先週スタートしまして八木さんはあれでしょ?女優としてご出演になってるのね。
すみません。
徹子さんのお母様の叔母さん。
お母様がお父様と出会って結婚される前に下宿されていたところの親戚の叔母さん。
親戚の叔母さんで旦那さんが?高田純次さん。
そうなんですよねそう。
大下さんはナレーション?はい。
初めてなんですって?ナレーションをおやりになるの。
ドラマのナレーションは初めてでもう大変緊張しながら収録をさせていただいています。
お二人の出会いっていうのはどういう?『トットちゃん!』の顔合わせの時にね。
もちろん前から拝見してたので知っていたんですけどだからこう会釈ぐらいだったんですけど顔合わせ終わったあとに大下さんがなんか思い詰めた様子で声を掛けてきてくださった…。
それはどうしたんですか?もう憧れのアナウンサーでいらっしゃったのでもうこれはちょっと勇気を振り絞ってご挨拶させていただきたいなと思いましてで名刺を持って…ずっと八木さんの番組拝見していましたので「私大下と申します」というので。
「八木さん」って来てどうしたんだろうと思ったら「大下です。
あの…色々お話伺いたいんですけど」って言ったよね?そうなんですそうなんです。
この年…アナウンサーになってもう私テレビ朝日アナウンス部の女性最年長で。
今?なかなかもう何か…相談できる先輩ももういないものですからなんかこう初…初対面なのに今度八木さんに何か色々聞いてみたいってすごく思って。
それそのまま言ってしまったら「じゃあ今度ご飯に行きましょう」って言ってくださって。
えー。
そうなんです。
そこで約束してご飯にそのあと行ったんです。
本当にいらしたの?ええ。
あらすごい。
だから『トットちゃん!』のおかげで。
それで盛り上がってそのまままた徹子さんの舞台に一緒に行くことにしたりとかしたぐらい。
ありがとうございます。
へえー。
それでなんか大下さんはその時なんだか悩みを全部打ち明け…。
どういうことでしょうね?もう初対面にもかかわらずかなり色々込み入った相談も。
いきなり…。
込み入った?はい。
なので…。
ねえ。
そしたら八木さんが本当に…やはり今までのご経験からくるアドバイスがもう染みまして。
やっぱり…。
それはアナウンサーとして?そうです。
であの…仕事の心構えですとかそういうのもすごく丁寧に教えてくださって。
心構えないんですけど。
すいません。
八木さんはそのことを覚えていらっしゃる?ところが私何を言ったか覚えてないんですよね。
あまり割と人が良かったって言ってくれることを覚えてなくていいこと言ったと思う時ほど相手は忘れてたりする…。
そうなんですか。
もうね今でも本当にもう参考になって良かったなと思ってます。
徹子さん色々…アドバイスされたりとか後輩の方にとか。
私もそういうのないんです。
ないんですか?私も相談されたこともないです。
えっそうですか?したいしたい。
したいです。
いやいやいやいや。
ないんですよ。
ないですか?ほとんどねないですね。
人に相談することとかも?人に相談することもないですね。
ないですか?割と。
えー。
自分のことは自分でやっちゃうっていう。
具体的にどんなことをあなた仰ったの?その時。
もうねとてもテレビでは言えないような…。
ハハハハッ!なんだったっけ?なんだったっけ?愚痴も多かったような気もしますし。
でも私自分でもそこそこ真面目なほうだと思っていましたが八木さんのこう取り組み方が本当に…ドラマもそうですけども。
そうそう。
俳優として…女優として?はい。
出番とあんまり直接関係のないロケ現場にもうプライベートで足を運ばれたりですとかでき得る準備を全てされるといいますか。
すごい。
いや自信が…。
何をやっていいかわからないんですよね。
司会の仕事とかアナウンサーの仕事の時は相手のことを調べたりとか色々やることがなんとなくわかってたんですけどドラマのその人の役って何を割と…準備したらいいのかわからなくて。
なんかとりあえず不安をこう落とすことっていうか不安を少なくするためのことはなんか色々やろうって。
でもあの…高田純次さんとご夫婦だったんですけど。
そう…。
このご夫婦はどうでした?楽しかったです。
なんかあの…ちょっと…叔母様の井上えつさんという役ですけど。
朝さんの?ええ。
朝さんの叔母さんのえつさんは高田純次さんが旦那さんのことはちょっと不満らしいんですけど…宏さんのね。
宏さんのことはちょっと不満らしいんですけど。
もっと自由でいたいっていう叔母さんなんですけど。
でも私自身はもう本当に楽しい旦那さんだなと思って。
八木さんのご主人が高田さんのことなんか憧れていらっしゃるんですって?そうなんです。
「生まれ変わったら僕は高田純次さんのような生き方をしたい」って仰って。
本当?言ってるんでそれをそのまま高田純次さんに伝えたんですよ。
そしたら「いやそんなことはない」「僕は毎晩涙で枕を濡らしてるってお伝えください」って言われたんですけど。
高田純次さんからあなたにメッセージ来てます。
えっ!本当ですか?ちょっとご覧ください。
嬉しい。
「あっどうも高田純次です」「まず八木亜希子さんと夫婦役をやらせていただくことになりましてですね」「八木さんは相変わらずまあ奇麗な方でこういう言葉を耳にねイボができるほど聞いてるとは思いますけどもね」「やっぱり八木さんは可愛いですよね」「夫婦役でもねゆったりとした演技でねすごいね…なんだろう?」「幅をね感じさせてもらいましたんでねあっこういう感じはいいななんていうねことをちょっと思いました」「まあ結婚なさってるっていうことでね残念といえば残念なんですけどもまあ考えてみれば俺も結婚してるんでねその辺はねどのようにすればいいのかわかりませんけども一線を越えるというよりも最前線にいるという感じでね頑張ってみたいなと」フフフフッ。
今の高田純次さんのメッセージをどうお思いになりました?なんかお二人とも入社試験の時に結構なんか大変だったんですって?なんか。
大下さんから。
私はこうエントリーシートのようなものになんか英語ができるふうなことを書いてしまったら英語でいきなりなんか質問をされたんですね。
であっ!バレるできないのがと思ってなんか適当なことをもうたどたどしく…。
とてもそんな書けるようなレベルではなく。
そして「大したことないですね」みたいなことを面接官に言われて「失礼しました。
ハハハハッ」って笑ってごまかしたんですけども。
なんかその笑ったのがまあ素直で良かったとかあとで言われて。
入社の時に?そうなんです。
もう終わったと思いましたけど。
でもそれこそフジテレビさんは1次面接にすら行けませんでした。
あっ本当に?もうその前に写真をなんか直接持っていくシステムだったんですね。
へえー。
たぶんだからその写真で…。
落ちる?そんなこと…。
なぜだろう?私の時そういうシステムじゃなかった。
大下さん?これ。
はい。
私です。
えー。
随分お顔がね今と違いますよね。
違った雰囲気に…。
でもキリッとしてらしてねやっぱり入社の頃にはいいじゃないっていう写真ですよね。
頭良さそう。
いえいえ。
八木さんも入社の時やっぱりなんかあったんですって?そういう問題が。
日本テレビを受けていて日テレのあとにフジテレビの試験だったんですよ。
えー。
で日テレをフジテレビの試験の最中に落ちたことがわかったんです。
あら悲惨ですね随分それ。
それでフジテレビよりも日テレのほうが自分は向いてるって勝手になんか思い込んでいてもうこれはもうないと。
なぜかフジテレビの試験官の人がいる目の前で号泣しちゃったんです。
ハハハッ。
それすごいですね。
「日テレ落ちちゃいました」って言って「もう私はないと思います」みたいな感じで。
そしたらなぜかフジテレビに拾っていただいて。
なるほど。
それが良かったのか素直だっていう感じでね。
でも八木さんもアナウンサーの時随分なんか失敗が多かったってこの前仰ってたね。
前にここに出させていただいた時も散々言いましたけどまだありました。
どんなのがありました?本番で…黒柳さんもないですか?生放送中にハエが…すごく大きなハエが入って。
そういう時気になりますよね。
すごく気になってその時政治の討論番組をやってたんですよ。
で真面目におじ様たちが話してるところでこうハエがブーンブーンって飛んでちょっとそれがみんな気になってるんですね。
でこっちの方が喋ってる時にこっちの方が頑張って捕まえようとしてくれたりこっちの方が喋ってる時にこっちの方が捕まえようとしてくれてるんですけど捕まらなくて最終的に最後提供バックでコマーシャルになるんでダーッてカメラが引いてターララみたいな…この番組だったらターララって鳴ってるような時に私の台本にちょうど止まったんですよ。
で今だと思って私は。
それで「そうですね」って言いながらバン!って台本を持ってバンッてやったらバッて見事に仕留めてみんなで大喜びしてるところがそのままずっとオンエアに映って。
その時に限って?ええ。
でも仕留められて良かったです。
それはねその時はね。
はい。
大下さんなんかそういう失敗談とかって。
私はイベントでやっぱり若手時代に男性のそれまではアシスタントで行くことが多かった…。
1人でやらされる…初めてぐらいだったんですね。
でこう今もう他界されているある落語家…師匠の方が楽しいお話をワーッとしてくださってたんですけども前の方からなんとなく少しずつ長引いていてちょっと予定時間よりオーバーが割とこう大きくなってきて主催者側から「ちょっと大下さん」…。
すごく盛り上がってるんで。
「でもそろそろ次の方にっていうふうにちょっと促してくれる?」みたいなことを言われたんです。
今だったらもうねひと年もふた年も取ってるので「もう本当に盛り上がって楽しいんですけどもありがとうございました」みたいな感じで促す…。
でもその頃はそういう…どういうふうにそれをやっていいのかわからなかったので舞台袖から…。
…ってこう。
その人を呼んだの?そうなんです。
えっ!これ?これ?ウッてされてなんかあったのかなと思われて。
それはそうですよね。
すーっとこう…。
やってらして?やってらして。
で私が「すいません」「ありがとうございました」って言ってそのまま「じゃあ次の方」みたいなふうにやったらものすごく叱られて。
その退場させるにもやり方っていうものがあるだろうと。
本当そのとおりなんですけど。
それすごいわねでもね想像するとね。
はい。
偉い人をこう…「下がるように」。
「もう本当に申し訳ございません」って。
でももう優しく「まあしょうがないな」みたいなふうに言ってくださって。
でも良かったですよね。
大事にならないでね。
そうなんです。
「なんだあの若いのは」とかって言われたらね。
失礼極まりないことを本当にしてしまって。
八木さんは同級生でいらしたご主人と今結婚15年目?そうですねはい。
ご主人はお仕事をあなたがなさることについてはよく理解してくださって?そうです。
もう友達みたいな…大学の時から知ってるので友達みたいな感じだからまあお互いにもう本当に仕事はそれぞれ頑張ろうっていう感じで。
でもご主人に「一緒に死ねたらいいね」って言うぐらい仲がいいんですって?そうです。
私がすごい…。
もう子供もいないし2人っきりだからやっぱり一緒に同時にね死ねたらいいねっていうふうにすごくロマンチックなつもりで言ったんですけどそしたら主人の答えが「あっ僕に1週間だけ猶予をください」って言って。
「先に逝っていい」って言われて「1週間僕に自由をください」って言われました。
それすごいね。
よっぽど今何か自由じゃない感じがあるんですかね。
そうですね。
大下さんそういうお話お聞きになると…。
羨ましいです。
ねえ。
もう本当に。
そういうお話にこう飢えてるといいますか…。
それにあなたドラマの出演者の皆さんとご一緒の時?はい。
みんなに同情されちゃって…。
そうなんです。
この『トットちゃん!』の前の『やすらぎの郷』がスタートする時に浅丘ルリ子さん加賀まりこさんにちょっとアドバイスを…貴重なアドバイスを…。
五月みどりさんも見守ってくださってたんですけど。
そうなんですって。
ちょっとVTR見ますね。
はい。
「加賀さんのストレス解消法というのはなんですか?」
(浅丘)「ないんですよ私たち」「いやあこれだけの過酷な現場で…」「だって毎日毎日でしょ?」
(大下)「いやもうだから私は日曜日なんてもう本当にもう動けないっていうかもう引きこもって布団から一歩も出ない…」「えっ?」
(加賀)「いやいやいやいや」「相当前だと思います」「随分前。
だけど…」「全くないです」「なんかね…」
(加賀)「結婚するのが全てじゃないの今はね」「じゃないけど。
でもそう。
結婚っていうことをしたほうがいいということを言ってるの一度は」「どうやったら男性にモテますか?」「何言ってるのよ!そのままで十分モテるでしょ?」
(大下)「いやいやもう皆さんのような…」「あなたが気が付かないだけなんじゃない?」「この人…もしかしたらあの人好いてるかもしれないわよ誰かが」「あのねノックする力」「あなたが興味持った人がいたら自分からノックする」
(浅丘)「自分から行かないと」
(加賀)「待ってたら駄目よ」「もうあっという間に5060になっちゃうわよ」「こんなお二人にそりゃノックされたらもうウェルカムでもうドアをもう…」「嫌だっていう人もいますよ」「じゃあもうノック…」「早くしなさい!」「してみたいので」「合言葉はノック」「はい。
わかりました」なんか…。
ありがとうございます。
加賀さんがあなたが男の方とご飯…お食事レストランでしてらしたって?びっくりしました。
そう…。
いつ頃?相当前みたいですね。
ハハハ…。
ハハハ…。
そうなの?ねえ。
でも…そう。
とてもこう温かいねアドバイス…。
こんな私のような者にあんなふうにこう…番組を盛り上げてくださって。
本当ね。
それを私がインタビュアーとしてやらなければいけない仕事なんですがそれをやってくださって。
だからやはり皆さんに愛される…そして素晴らしい女優でいらっしゃる…。
でも面白いわよねあの2人も。
「もうそれは」って一生懸命になって。
でもきっといつも見ていらっしゃるんじゃないですか?それで本当に心配してねくださった…。
でもあなた…なんていうの?なんか物が捨てられないっていうのですごく困ってるんですって?なんか。
そうです。
1日1捨てを実行しようと思ってたんですが…。
何か1つずつ何かを捨てなさいってこう…。
それが1つでもまあ1週間で7つ捨てられるからっていう…。
あっいいなと思ってやってたんですけど最近はもうなんか0捨て2保存みたいな。
でもうどんどんどんどん増えてきまして。
でも八木さんは整理整頓すごくお上手なんですって?片付け好きなんですよ割と。
なんかするのが好きで。
なんかお洋服なんか全部もうご自分で…なんていうの?コーディネート…どんどん。
この夏から始めたんですよ。
最近お洋服がベストコーディネートしか着ないなって思うようになってなんにでも組み合わせが合うものって意外と組み合わせてなかったりとかするなと思って…。
ちょっとなんかカジュアルなものが多いんですけど。
一番よく着る組み合わせを全部写真に撮ってここから仲間外れになったものは処分しようっていうふうにして衣替えの時に…。
すごいですよね。
これいい考えだと思います。
そしたらスマホだから今日何着ていこうかなっていって…いつも頭の中で考えてると限られたものしか浮かんでこないけどこうやって見てたらあっこれがあったじゃんって思うことが結構あって。
すごいね。
可愛いなんかワンちゃんも写ってました。
そうなの。
それはなんですか?犬?はい。
トイプードルを去年…あっ一昨年の秋から飼い始めて。
あら。
これ生きてる犬なの?生きてます生きてます。
縫いぐるみとしか見えない。
生きてます。
縫いぐるみとしか見えない。
自分のことすごく好きでよく鏡を見つめてるんですよ自分で。
ビスケットちゃんっていうの?ビスケットってもう元々いただいた時に名前が付いてて名前変えるのもなんだなと思ってそのまんま。
でもあんなふうにまあお洋服のコンビネーションをああいうふうに作っておくとね大下さんいいんじゃありません?そうですねあれは。
本当自分が何を持ってるかすら忘れてしまいますし。
ああいうコーディネートね。
どんなのがあったかって。
そうそう。
作っておくの必要だと思いますよね。
私黒柳さんの展覧会ですごく素敵なグリーン系のちょっとチャイナ風で…シノワズリっていうんですか?ちょっとこう襟が高くてものすごく素敵な。
お洋服?はい。
旅先でお買い求めになるんですか?そうですね。
私割と芝居の旅なんか多いでしょ。
そういう時に商店街でもどこでもどんどん行って。
そういうところでも?そう。
そういうところでも買っちゃうし試着とか全然しないからパッと見てあっこれでいいと思ってそういうところで買ったりとか。
えー!海外でもそうですか?海外でももちろんそうです。
試着ってしたことないです。
大体見ればわかるでしょ入るかどうかぐらい。
それで本当に入りますか?入らなかったら入れちゃうっていうね。
入れちゃう?入れちゃう。
どんなことがあっても入れちゃう。
今度のねドラマにもいっぱい徹子さんのお洋服…本当にね使われてたお洋服が出られるってね。
そうかもしれない自分のね洋服ね。
出てくるって衣装で。
ああそう。
それも楽しみです。
ドラマ『トットちゃん!』先週スタートしました。
ドラマ『トットちゃん!』をちょっと見てみます。
はい。
ご覧ください。
(大下)
このドラマのヒロインは黒柳徹子さんです
(井上えつ)「こんなになるまで働かないとならないのね」「これ仕立代。
仕上がりはいつでもいいから」
(黒柳朝)「あ…あの…お代は仕立て上がってからで」「取っておきなさい」「ありがとうございます」「北海道にはまだ何も知らせていないのね」
(朝)「もう何も知らせるつもりはありません」「守綱さんと2人だけで生きるって決めたので」「そうね」「私には教えてね」「勝手に北海道に知らせたりしないから」「はい」
(黒柳守綱)「朝は?」私?フフフ…。
「徹だ」ハハハハッ。
そう。
「ごめんなさい。
女の子なの」「えっ?」
昭和8年8月9日
黒柳徹子の人生がスタートしました
わあ!そうなの。
「徹」っていうねつもりで父はすっかり決め込んでたみたいなんですけど女の子だったっていうことがわかって。
それでじゃあ「子」を付ければいいっていうことで「徹子」になってね。
母がちょっと可哀想って言ったんですよそんなのね。
もうちょっと女の子らしいほうがいいって言ったんだけど父はもうこれでいいって決めてね「徹子」になっちゃって。
八木さんはご自分でおやりになってみていかがでした?いやもう自分で見るのはちょっと恥ずかしいんですけれども本当に現場が楽しかったので本当に嬉しかったですし…。
ただ残念なのは徹子さんが生まれるあのおなかの中でしか私まだ出会ってないんですね。
そうね。
このあと戦後また出てくるんですけどねちょうど。
大下さんはナレーション…。
とても難しくて緊張するんですがでも皆さんの演技が素晴らしくて面白いのでついついナレーションを忘れて見入ってしまうといいますか。
はい。
でも色んな…テンポがすごくいいドラマでもうどんどんどんどん場面が変わっていくので。
そうです。
あれでしょ?『ワイド!スクランブル』の橋本大二郎さんもなんかご出演になるんですって?ドラマで。
そうなんです。
伯爵役で。
へえー。
あっすごい!本当だ。
ぴったり。
あらこれはぴったりね。
似合ってらっしゃる。
あらー。
すごいぴったりね。
ねえ。
俳優デビューでいらっしゃる。
初めてでいらしたそうで。
そうなの?でもああいう俳優さんいらっしゃらないから俳優になってお出になったら随分オファーがたくさん来るんじゃないかしらと思いますね。
雰囲気ありますね。
ああいう気品のある方ってねなかなかいらっしゃらないですもんね。
さて…。
フフッ。
このあとは…。
そうです。
いよいよ今日徹子さんが生まれる日です。
はい。
ありがとうございました。
(2人)ありがとうございました。
(拍手)
(黒柳朝)ありがとうございました。
(シイナさん)お待たせしました。
次の方どうぞ。
(井上えつ)はい。
(シイナ)おお!あっ…。
2017/10/10(火) 12:00〜12:30
ABCテレビ1
徹子の部屋 八木亜希子&大下容子[字]
〜“結婚15年”と“独身”…仲良しアナの本音トーク〜八木亜希子さん&大下容子テレビ朝日アナウンサーが今日のゲストです。
詳細情報
◇ゲスト
元フジテレビアナウンサーで女優としても活躍する八木亜希子さんと、『ワイド!スクランブル』の司会を務めるテレビ朝日の大下容子アナウンサーがゲスト。
◇番組内容
ドラマ『トットちゃん!』に八木さんは女優として、大下アナはナレーションで登場。それをきっかけに親しくなった2人。初対面の時に大下アナの方から「お話しさせてください…」と切り出し、その思いつめた様子に驚いたという八木さん。2人だけの食事会で打ち明けられた話とは!?また、八木さんは大学時代の同級生と結婚15年。「死ぬ時は一緒がいいね」と言うほど今でも夫が好きなのに、その時の夫の返事に愕然としたと語る。
◇おしらせ
☆『徹子の部屋』番組HP
http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/
ジャンル :
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