今回の記事の背景と目的
Findy(ファインディ) ではユーザーの皆様とお会いする中で以下のようなご意見、ご要望を多くいただきました。
・スキル偏差値の評価ポイントを公開してほしい
・本来、最も得意とする開発言語で十分に評価されていない
・従って、スキル偏差値の今後の改善方針を知りたい
Findy としても、まだまだスキル偏差値そのものの解析精度やレベルを上げていきたいと思っており、開発体制を整えて改善を進めていく予定です。
そこで、本記事では今後、Findy のスキル偏差値改善の方針について、目次として使って頂けるようアップデート情報をまとめていく予定です。
Findy がスキル偏差値を開発した思い
Findy では「Life-Changing Experiences」をミッションに掲げており、人々が仕事との出会いを通じて「人生が変わる」ような体験を増やしていきたいと思っております。
普段からWeb業界で開発に関わる中で、
・転職やフリーランスの方が仕事を探す際にスキルで正当に評価されない
・技術力をアピールしたくても、採用担当者の技術理解が低い
・ビジネス側の担当者の技術理解が低く、要件定義変更が繰り返されるような職場を避けたい
などの悩みがあり、なかなか新しい挑戦、人生が変わるような挑戦に一歩踏み切れていないと伺いました。
そこで、Findy では日頃からの研鑽を含めて GitHub を軸としたスキル偏差値で技術力を説明できる機会を作りたいと考えました。その上で、普段からスキルを磨くことで偏差値が上がり、新たな機会に挑戦するきっかけが増える、そんなプラットフォームでもありたいと考えております。
同時に、Findy でスキルを日々計測できる機能をきっかけに、 OSS にコードを公開する方が増えたり、日々コミットし続けられるような環境をエンジニアの皆様に提供できればと考えています。
スキル偏差値の今後
今後、定期的にスキル偏差値のロジックをアップデートして参ります。 Findy リリース後にエンジニアの皆様から下記のようなご意見を頂いております。
・自分のリポジトリのみでコミッターとしての活動が反映されていない
・正規分布のどの位置にいるか知りたい
・より細かいレンジで偏差値を表現してほしい
今後のアップデートで一度ですべてのご意見に対応するのは難しいのですが、今後も精力的にデータ解析や開発を進めて、より妥当性のあるスキル偏差値を目指して改善に取り組んでいく予定です。ぜひぜひ、引き続き、「スキル偏差値」に対するご意見もお気軽に頂ければと思っております。
まだまだ「スキル偏差値」については足りない部分も多々あると思っております。皆様のご意見を伺いながら改善を進めていきたいと思っておりますのでご意見、フォードバックなどはこちらからお気軽にお問い合わせください。
これまでのスキル偏差値のアップデート
【2017.09.29】「Findy で GitHub 再連携してスキル偏差値を再測定できるようになりました」
Findy のサービスに関する説明記事
【2017年7月版】エンジニアにとっての魅力的な企業ランキング「Findy Tech企業トップ100+」、1位はクックパッド。 (2017.08.15)
Findy で紹介する企業についての説明をしているページです。
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