じゃらんnet>じゃらんニュースTOPページ>京都府>【2017】京都の紅葉名所、全49スポット!見頃やライトアップ情報も!
古都京都には美しい紅葉スポットが多数あります。京都の紅葉名所を一気にご紹介します!
紅葉の見ごろに合わせて行われる期間限定の「特別公開」や、ライトアップされた幻想的な紅葉景色、情緒あふれるお寺の紅葉など。
見ごたえ抜群の絶景紅葉ばかりです。
記事配信:じゃらんニュース
<目次>
◆洛西エリアの紅葉と見頃時期
◆洛中エリアの紅葉と見頃時期
◆洛東エリアの紅葉と見頃時期
◆洛南エリアの紅葉と見頃時期
◆洛北エリアの紅葉と見頃時期
→紅葉ライトアップ情報はこちら
◆洛西エリアの紅葉と見頃時期
お堂の屋根瓦と真っ赤なカエデとのコントラストや曹源池を縁取る紅葉、嵐山を借景とした庭園が美しい。京都五山第1位の寺で、世界文化遺産。
曹源池を中心に嵐山や亀山を借景とする池泉回遊式の庭園(史跡・特別名勝)は、開山の夢窓疎石の作。
紅葉の頃は、カエデ、ツツジ、サクラ、ハナミズキ等が赤や黄色に染まり、その美しさは京都屈指と名高い。
参拝料:500円(庭園・諸道参拝料は別途)、特別公開:法堂の公開時間9~17時。(10月21日~12月3日は~16時)また11月11日(土)~12月3日(日)は秋の曹源池庭園の早朝参拝がある。早朝参拝時の開門は7時30分。
古くから紅葉狩りで有名な神護寺は京都市内でも最も早い時期に紅葉が楽しめる。昼と夜の寒暖差が大きな山間部に建っているため、紅葉の色づきもよく、リピーターの多い紅葉スポットしても有名。
境内はもちろん、山門へ続く石段を包み込む紅葉は見事。夜は境内がライトアップされ、幻想的な紅葉も楽しめる。
金堂夜間拝観と境内のライトアップ
期間:11月5日(日)~19日(日)
時間:17:00~19:00(参道は20:00まで)
槙尾山にあるお寺で、三尾(高雄、槙尾、栂尾)と呼ばれる紅葉の名所。古来から、清滝川のせせらぎと共に秋の紅葉を豊かな自然で現していて、小さいながらも風情ある紅葉を楽しむことができる。
お抹茶(600円)をいただくこともでき、ほっとひと息ついて静かに自然の中で紅葉を眺めることのできるなんとも贅沢な場所。ゆったりと紅葉を楽しみたい人にはおすすめ。
高山寺の紅葉は高雄の紅葉の名所の1つ。国宝の『鳥獣戯画』で有名なお寺。秋深くなると、参道を紅葉のトンネルが境内へと誘ってくれる。
もう一つの国宝石水院からは色とりどりに染まった景色が広がり、開放感たっぷりの紅葉が楽しめる。
紅葉の名所とはいえ、混雑はあまりしないので、都会の喧噪を忘れたい人にぴったり。国宝を拝みつつ紅葉狩りという贅沢なスポット。
紅葉が美しい小倉山の中腹にある寺。石段沿いや境内にカエデが茂り、色彩豊かな風景が印象的。
カエデに覆われた石段をのぼり振り向くと、紅葉の嵯峨野を一望できる。急な坂道を登ってきた甲斐があると思わせてくれるほどの絶景。特に多宝塔付近の紅葉は見物で、京都紅葉名所の中でも屈指の美しさ。
混雑を避けたい人は朝一に訪れるのがおすすめ。
世界遺産の名刹では、中門から国宝・金堂までの参道脇の紅葉が見所。とりわけ金堂と真っ赤なモミジのコラボレーションは風情がある。
石庭と呼ばれる枯山水の方丈庭園が有名。秋の参道では、石段両脇にはモミジのアーチが出迎える。ほか、庫裡周辺や鏡容池も秋模様が美しい。
大堰川に架かる長さ155mの嵐山のシンボル。なだらかな曲線が美しく、木製の欄干が山あいの景色に溶け込んで風情ある情景を作り出す。上流の山の木々が色鮮やかな紅葉で色づく秋は特に魅力を増す。
山中にある寺で、境内全体が見事に紅葉する。広い境内と向かいの山全体が赤や黄に染まり、山寺ならではの紅葉が楽しめるスポット。
山全体が紅葉する光景は、壮大かつ美しく、まるで絵はがきのような光景に感動するはず。境内は樹齢600年の天然記念物「遊龍の松」の緑と紅葉のコントラストが美しく調和し、京都の山寺ならでは景色が広がる。
鉄道会社のCMにも起用されるほどの美しさは一見の価値あり。
乙訓寺と言えば、春の牡丹が美しく咲く事で有名なお寺。そして密かに、秋の乙訓寺の紅葉も人気を集めている。紅葉の名所としてはあまり認知されていないため、比較的静に紅葉狩りが楽しめるスポット。カエデは、それほど多くないが、参道脇のモミジがとても鮮やかな赤色に染まるので、しっとりと紅葉を楽しみたい人にはおすすめ。心静かに秋の紅葉を堪能して。
伊勢物語の主人公で知られる在原業平のお墓がある寺。境内には「なりひら桜」と呼ばれる有名な大きな枝垂れ桜があり、春の桜のシーズンは沢山の観光客が訪れる。
モミジやカエデの木も多く、紅葉の頃はと少しずつ色づく木々が境内を深紅に染めていく。十輪寺の紅葉は大変美しいのだが、境内はあまり混雑しない。アクセスが若干難しいのが、一つの理由。
京都の紅葉の名所の混雑具合に、ちょっとお疲れ気味に人におすすめ。ゆっくりと秋の深まりを感じられる。
平成19年に完成した錦景苑はその名の通り紅葉の錦を楽しむために造られたもの。比較的新しいので施設はどこもキレイだ。四阿(あずまや)に腰を庭園下ろし滝の方を眺めると覆うように大小の紅葉が錦を織り成し、 迂回して坂を登り絵馬殿の窓から東を望めば、眼下には大銀杏の黄と楓の紅が競っている。絵馬殿からは、紅葉の景色が一望でき、滝の音に耳を澄ませれば、秋の紅葉情緒が堪能できる。
天龍寺の塔頭寺院で、秋に特別公開される紅葉の名所。紅葉色に染まる広大な敷地の回遊式枯山水庭園は策彦周良禅師の作で、「獅子吼の庭」と呼ばれていて、江戸時代の『都林泉名勝図会』にも掲載された名庭だ。
庭園内に横たわる巨岩「獅子岩」は目を凝らすと獅子の姿が浮かんでくるという名所。参道も紅葉に覆われ、美しい光景が目前に。紅葉の時期限定でライトアップされ、昼夜を通して見事な紅葉を堪能できる。
秋の夜間特別拝観
開催期間:11月10日(金)~12月3日(日)
拝観時間:17時30分~午後20時30分閉門
※受付終了:(本堂)午後8時(庭園)午後8時15分
拝観志納料(庭園) 大人600円
宝筐院の紅葉は嵯峨野の中でも美しいと定評があり、京都の紅葉名所の中でもトップクラス。メディアに取り上げられる事も多く、宝筐院の紅葉はポスターやテレビで見たことがあるかも。門をくぐると石畳の道があり、両脇には紅葉のトンネルが続く。辺り一面が黄や赤の紅葉に包まれる様子は必見。境内を埋めつくす紅葉が、訪れた喜びを感じさせてくれるはず。見事な紅葉を静かにしっとりと堪能できる名所だ。
京都には多数の寺院があるが、大覚寺は平安の始め、嵯峨天皇の離宮として建設されて以来、1200年以上もの歴史を誇る。境内にある大沢池は平安時代に貴族が船遊びを楽しんだとされ、池内には約3000株の蓮があり、平安の雅びな景観が感じられる。大沢池は周囲を赤く染まった楓が囲み、池面にその紅葉が映るのも風情たっぷり。また、期間中はライトアップも実施され、水面に反射する幻想的な景色が楽しめるので、夜の大覚寺もおすすめ。
■ライトアップ期間:11月10日~12月3日※諸堂エリア拝観不可
■時間:17:30~20:30(受付終了 20:00)※昼夜入替制
■料金:500円
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