読書は苦手な割に突然読書スイッチが入り、本を買いあさることが過去に何度かありました。(スイッチはすぐオフになるので、まさにBOOK・OFF)
そして溜まっていく書籍たち。シミや日焼けなど状態があまり良くないものもありましたが、もしかしたら少しでもお金になるかもと思い、ダメ元で宅配買取サービスに出すことに。
宅配買取の流れについては多くの方が情報を提供して下さっているので割愛します。
売りに出した本たち(抜粋)
色彩の学校 -色彩論とデザイン原理を探り、表現するための50の実験-
- 作者: リチャード・メール,Richard Mehl (原著),平谷早苗,株式会社Bスプラウト
- 出版社/メーカー: ボーンデジタル
- 発売日: 2014/01/30
- メディア: 大型本
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どこを目指していたんだろう。下巻を買ってなかったり、最後まで読んだものはほとんどなかったり。読破するのにコツってあるのでしょうか。
査定価格は…
依頼から集荷までも早く、査定結果メールも3日以内でした。
今回お送り頂きました商品は ダンボール 1箱分 ございました。
しかしながら、お送り頂きました商品は、弊社で買取る事が出来ない商品だった為お値段のご提示ができませんでした。お役に立てず申し訳ございません。
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X月30日 どろんぱ豆様 買取番号[----------]査定金額『0円』 弊社にて引取(ご承諾) or ご返送
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査定金額は0円。先方で処分してもらうか、こちらに返送してもらうかを選ばなければならず、誰かにあげようという想いも出てきたため送り返して頂くようお願いしました。
0円だった本の行方
大切にされていた商品をお送りいただいたにも関わらずご満足いただける査定金額のご提示ができず、申し訳ございません。ご返送にて承らせていただきます。
返送の手続きが完了次第、再度ご連絡致しますので今しばらくお待ち下さいますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
すぐにこんな丁寧な内容のメールが。その後「朝夕は涼しくなり…」という素敵なメルマガは来たものの、2週間ほど経っても音沙汰がなかったため、返送はまだですか?という内容の質問メールを送りました。
まさかのリターン
すぐに以下のようなメールが返ってきました。
弊社の不手際で、(中略)すでに古紙リサイクルとして処分してしまい、ご返送出来かねる状況でございました。
つきましては誠に勝手な提案で恐縮でございますが、商品を1点200円にてお買取りさせていただき、(中略)弁償をさせて頂いても宜しいでしょうか。
嫌です、なんて言う意思や選択肢があるはずもなく、そのままお願いすることに。後で調べて分かりましたが一冊200円ってかなり高価な買い取り額なんですね。
まとめ
こういうこともあるので、本に関わらず「手放すもの」「手元に残すもの」の選定に手間を惜しんではいけないな、とは思いました。
買い取り業者はBOOK・OFFではありませんので悪しからず。
読書のコツは拾い読みにある。従って、賢明になるコツは何を捨てるかを知る術にある。
ウィリアム・ジェームズ