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石川金沢マラソン 高まる機運 開催まであと15日
市中心部に応援旗、準備着々二十九日に開かれる金沢マラソンに向けて、金沢市に事務局がある金沢マラソン組織委員会は着々と準備を進めている。市中心部では応援フラッグがはためき、第三回大会の成功に向けて機運を高めている。(小室亜希子) 大会にはこれまでと同じ一万三千人が出場し、スタートの広坂通りからゴールの県西部緑地公園陸上競技場まで市内42・195キロを駆け巡る。事務局はいち早く期待を高めてもらおうと、大会一カ月前の九月末、ランナー全員に参加案内書やナンバーカードの引換証と合わせて、応援とグルメスポットのガイドを送付した。
ゴール会場で完走者全員に渡す完走タオルのデザインも決定。金沢学院大一年の長谷礼夏さんが金沢駅の鼓門からイメージして製作した。「がんばれ!金沢マラソン」とプリントされた応援フラッグは市中心部の香林坊や片町、竪町など五つのエリアで掲げた。 大会当日、市内では大規模な交通規制が実施される。主な規制情報や迂回(うかい)路を記載した交通規制図を全戸に配布して、周知に努めている。事務局の担当者は「交通規制はご理解いただいた上で、沿道での応援に出ていただければうれしい」と話している。
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