つけ麺専門店三田製麺所(ホームページ)、秋の戦略新商品である『背脂濃厚「番長」シリーズ』の試食会にお声掛けをいただき、そそくさと参加してきました。
開催場所は前回と同じ、つけ麺専門店三田製麺所新橋店、、、試食会って一般的には発売前に開催されるのですが、この商品は既に10/1から販売されています。
じゃあ、先に食って行けよと言われたら、まっ、その通りです。
マーケティング部の社員さんは店員さんよろしく、烏龍茶を注いで回ったり、色々と忙しい。
少し早く着いたところで、既に顔見知りと勝手に思っている社長さんらと、灼熱の売れ行きとか、今回の番長の出だしとか、楽しく談笑。
こんなところで私が合点しているもおかしな話しですが、やるべきことをやり、やってはいけないことをやっている、と。
全員が揃ったところで三田製麺所の経営母体であるエムピーキッチン(ホームページ)の佐藤社長からご挨拶があります。
続けて開発部門の久恒さんから商品のコンセプトなどの説明を聞きます。
これにて、春の山椒、夏の灼熱、秋の番長、冬の生姜と三田製麺所の四季限定メニューが完成、なんですね。
先に背脂濃厚つけ麺「番長」(並)960円、麺量は並200g、中300g、大400gは同額です。
値段が高めに思えますが、そもそも野菜盛りつけ麺が870円なので90円増し、90円で背脂、刻みニンニク、が付く感じです。
つけ汁のベースはつけ麺のそれと同じ、麺も同じ、食べ慣れた三田製麺所のつけ麺のパワーアップ版と言うことです。
茹で上げた麺にオリーブオイルを掛けてあり、必要以上、つけ汁(背脂)がまとわりつきません。
実際に食べた以上の食べた感が満足感に繋がります。
野菜増しはオプションの野菜盛りを追加注文になりますが、ニンニク増しは応相談とのとこ。
一杯目をスルッと食べた二杯目は背脂濃厚まぜそば「番長」(並)930円、大盛り980円。
三田製麺所の一部の店舗では台湾まぜそばを販売しているので、二種類目のまぜそばになります。
専用の丼に多めに醤油ダレを敷き、茹で上げた太麺、茹で野菜(もやし、ニンジン、キャベツ)、そして背脂。
大きなチャーシューを乗せ、おろしニンニク(提供前に要不要を聞かれます)、のまぜそば。
こちらの麺にもオリーブオイルが使われていて、背脂まぜそばなのにねっとり感が柔らいた食べやすい。
一緒に食べる野菜も良い感じですが、ここは他のメニューと共通の野菜ではなく、秋野菜でせめて欲しいところです。
台湾まぜそばと同様に、追い飯が付きます。
追い飯には振りかけが掛けられているのでそのまま食べて食べられなくないけど、麺を食べ終わったタレ、背脂に合わせて食べると、さらに美味しい。
スルッと食べて、ご馳走様でした。
夜は何年も前からずっとずっと待っていた食材が「たまたま」入荷したと聞き、樂旬堂・坐唯杏(ホームページ)へ。
もちろん、一人でも飲みに行けるし、その食材の話をしたら食べに行きたいという人もいるかも知れません。
しかしして手間の掛かることは苦手なので、ラインでひと言だけ連絡して、ダメなら一人で食べるかと。
時間より早めに着いて待っていると、1時間ほど遅れるとのことで、それでは飲んで待つかと。
琥珀のビールで今夜は一人お疲れ様会。
満席でざわざわと騒がしい雰囲気も楽しいけれど、半分程度の入りで有線放送が鳴り響く店内も落ち着きます。
ビールが終わったので日本酒、一杯目は奥鹿の生酛を冷やで。
冷やというのは「冷やして」いるわけではなく常温でという意味なので、冷蔵庫で保存されていれば冷たいまま、常温保管ならば常温で。
アテはタコ卵塩辛にしてみました、もう、一合なんてあっという間だよ。
遅れてきた友達と再会して乾杯、乾杯のアテは赤ホヤ塩辛、SNS等を通じてお互いの近況をやりとりしていても、SNSに何でも書けるわけではないし。
日本酒は基本的にお任せして、冷やと熱燗を交互に飲みまして。
二人で飲んでも大抵は聞き役の私ですが、今日は写真を撮るのも忘れるほど喋ってしまい、、、愚痴が多かったかも。すみません。
刺身盛り合わせ、オオニベ、シロコ、イサキ、マグロ、マイカの盛合せ。
その辺の居酒屋の盛り合わせに比べると、量は少なめ、値段は高めですが、その全てを補って余りある美味しさ。
本気の食材を本気で調理された料理、こちらも本気で応えたい。
昨日たまたま入荷したクエの刺身、皮、湯引き付き。
夢にまで見たクエの刺身、鍋も食べたいのですが先ずは刺身、透明感のある白身に赤い背模様、見ているだけで美味しそう。
白身魚なのにまとわりつくような旨味、こんな身の魚がいるなんて今まで知らなかった。旨い。
店主さんは1人前だと言い張りますが、その量、この味、そして値段(決して公開できない)、食い道楽魅了に尽きます。
その後、もう一杯だけ飲みつつクールダウン、して。
美味しく頂き、そしてお付き合いして頂き、ありがとうございました。