ロシア極東のサハリンで、北海道各地の特産品を紹介し販売する物産展が13日から始まり、北海道産の果物や野菜が紹介されています。
この物産展は北海道から距離が近い、ロシア極東のサハリンへの輸出拡大を図ろうと、4年前から開催されていて、ことしは13日からはじまり、15日まで3日間、開かれます。
会場のユジノサハリンスクのショッピングモールには、旭川市や稚内市など北海道北部の9つの市がブースを設けていて、カボチャやタマネギ、柿など地元特産の農産物や加工品、およそ100品目が紹介されています。
物産展には大勢の地元の買い物客が訪れ、試食したり、買い求めたりしていました。
旭川市のブースでは特産の木工品もPRしようと、木製のコップや置物などが展示され、手に取って見ていた地元の男性は「このような形の木工品はロシアでは見たことはなく、とてもおもしろいです」と話していました。
旭川市の経済交流課の中野恭佑さんは「展示した木工品を買いたいという声も多く、期待を感じました。継続的にサハリンに特産品を輸出できるようにつながってほしい」と話していました。
サハリンでは日本とロシアの経済交流が進んでいるのを背景に、北海道の農産品などの流通拡大に期待が高い一方で、北海道とサハリンを結ぶフェリーが貨物を運搬できないなど物流が不安定で、安定した輸送ルートの確保が課題となっています。
この物産展は北海道から距離が近い、ロシア極東のサハリンへの輸出拡大を図ろうと、4年前から開催されていて、ことしは13日からはじまり、15日まで3日間、開かれます。
会場のユジノサハリンスクのショッピングモールには、旭川市や稚内市など北海道北部の9つの市がブースを設けていて、カボチャやタマネギ、柿など地元特産の農産物や加工品、およそ100品目が紹介されています。
物産展には大勢の地元の買い物客が訪れ、試食したり、買い求めたりしていました。
旭川市のブースでは特産の木工品もPRしようと、木製のコップや置物などが展示され、手に取って見ていた地元の男性は「このような形の木工品はロシアでは見たことはなく、とてもおもしろいです」と話していました。
旭川市の経済交流課の中野恭佑さんは「展示した木工品を買いたいという声も多く、期待を感じました。継続的にサハリンに特産品を輸出できるようにつながってほしい」と話していました。
サハリンでは日本とロシアの経済交流が進んでいるのを背景に、北海道の農産品などの流通拡大に期待が高い一方で、北海道とサハリンを結ぶフェリーが貨物を運搬できないなど物流が不安定で、安定した輸送ルートの確保が課題となっています。