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神戸製鋼のデータ改ざん リコールなど出荷先の対応焦点に
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大手鉄鋼メーカーの「神戸製鋼所」は13日、新たにグループの9社の製品で検査データの改ざんなどがあったと発表し、製品の出荷先は国内外のおよそ500社に拡大しました。出荷先の自動車メーカーなどは重大な問題だと受け止めて、リコールや契約の打ち切りに発展するおそれもあり、出荷先の対応が焦点となります。
神戸製鋼ではアルミと銅製品の一部で、検査データの改ざんが発覚して以降、不正が相次いで明らかになり、13日に新たにグループの9社の製品で改ざんなどがあったと発表しました。
品質を軽視する体質がグループ全体に広がっていたことが明らかになり、問題のある製品の出荷先は、これまでのおよそ200社からおよそ500社に拡大しました。
出荷先のトヨタ自動車など自動車メーカーは、安全性に関わる重大な問題だと受け止めていて、不具合が見つかればリコールに発展するおそれがあります。
また、神戸製鋼との契約を打ち切って取り引きを見直す動きが出てくる可能性もあります。さらに、製品は大手航空機メーカーのボーイングや自動車メーカーのGM=ゼネラル・モーターズなど、海外のメーカーにも出荷されていることから、損害賠償の動きが出てくれば業績への影響も避けられません。
神戸製鋼の川崎博也社長は記者会見で、「各メーカーのコストは負担するつもりだ」と述べ、リコールなどの費用を負担する考えを示しており、出荷先が不正にどう対応するかが焦点になります。
品質を軽視する体質がグループ全体に広がっていたことが明らかになり、問題のある製品の出荷先は、これまでのおよそ200社からおよそ500社に拡大しました。
出荷先のトヨタ自動車など自動車メーカーは、安全性に関わる重大な問題だと受け止めていて、不具合が見つかればリコールに発展するおそれがあります。
また、神戸製鋼との契約を打ち切って取り引きを見直す動きが出てくる可能性もあります。さらに、製品は大手航空機メーカーのボーイングや自動車メーカーのGM=ゼネラル・モーターズなど、海外のメーカーにも出荷されていることから、損害賠償の動きが出てくれば業績への影響も避けられません。
神戸製鋼の川崎博也社長は記者会見で、「各メーカーのコストは負担するつもりだ」と述べ、リコールなどの費用を負担する考えを示しており、出荷先が不正にどう対応するかが焦点になります。
神戸製鋼のデータ改ざん リコールなど出荷先の対応焦点に
大手鉄鋼メーカーの「神戸製鋼所」は13日、新たにグループの9社の製品で検査データの改ざんなどがあったと発表し、製品の出荷先は国内外のおよそ500社に拡大しました。出荷先の自動車メーカーなどは重大な問題だと受け止めて、リコールや契約の打ち切りに発展するおそれもあり、出荷先の対応が焦点となります。
神戸製鋼ではアルミと銅製品の一部で、検査データの改ざんが発覚して以降、不正が相次いで明らかになり、13日に新たにグループの9社の製品で改ざんなどがあったと発表しました。
品質を軽視する体質がグループ全体に広がっていたことが明らかになり、問題のある製品の出荷先は、これまでのおよそ200社からおよそ500社に拡大しました。
出荷先のトヨタ自動車など自動車メーカーは、安全性に関わる重大な問題だと受け止めていて、不具合が見つかればリコールに発展するおそれがあります。
また、神戸製鋼との契約を打ち切って取り引きを見直す動きが出てくる可能性もあります。さらに、製品は大手航空機メーカーのボーイングや自動車メーカーのGM=ゼネラル・モーターズなど、海外のメーカーにも出荷されていることから、損害賠償の動きが出てくれば業績への影響も避けられません。
神戸製鋼の川崎博也社長は記者会見で、「各メーカーのコストは負担するつもりだ」と述べ、リコールなどの費用を負担する考えを示しており、出荷先が不正にどう対応するかが焦点になります。