Kindle / Fireタブレットの種類が多すぎてよくわからない問題
どうも、なす(@nasu66com)です。
突然ですが皆さん、AmazonのKindle端末はもってますか?
僕はKindle Paperwhiteという端末を愛用しています。
薄型で目に優しく、とても使い勝手の良い製品です。
しかしKindle Paperwhiteを購入する際に思ったのは、
「Kindle製品は種類が多くて、一体どれを買えば良いのか分からない」
ということ。
また、製品の発売日も公式ホームページには記載されておらず、
「購入後すぐに新型が発売されるのでは…。」
という不安もありました。
そこで今回はAmazon製品を愛してやまない管理人が、Amazon Kindle / Fire端末のそれぞれの特徴や違いをまとめて解説したいと思います。
「いったいどれを買えばいいの?」という疑問をお持ちの方はぜひ読んでみてください。
※チャートですぐに確認したい方はここをクリック。
目次[隠す]
- Kindle / Fireタブレットの種類が多すぎてよくわからない問題
- Amazon Fire / Kindleタブレットには5つの種類がある
- 1. Fire タブレット
- 2. Kindle(無印)
- 3-1. Kindle Paperwhite
- 3-2. Kindle Paperwhite マンガモデル
- 4. Kindle Oasis
- 5. Kindle Voyage
- まとめ:フローチャートで確認しよう!
- 補足:「キャンペーン情報つき」と「キャンペーン情報なし」の違いについて。
Amazon Fire / Kindleタブレットには5つの種類がある
まず抑えてもらいたいのは、現在Amazonで販売されているKindle製品は「全部で5種類」に分けられるということです。
1. Fire タブレット
2. Kindle(無印)
3. Kindle Paperwhite
4. Kindle Oasis
5. Kindle Voyage
そして、それぞれにサイズや性能が異なるモデルが用意されています。
では順番に見ていきましょう。
1. Fire タブレット
まずKindle製品唯一のカラー液晶端末が「Fire タブレット」です。*1
Fire タブレットは、
・カラー液晶
・最も高性能
・アプリが使える
といった点が特徴で、でいわゆる「iPad」のような一般的なタブレット端末を想像してもらえればイメージしやすいでしょう。
動画の再生やアプリの使用など、電子書籍の閲覧以外の利用ができる端末は「Fireタブレット」だけです。
FireタブレットとiPadとの違い
FireタブレットとiPadとの違いは、
・Fireタブレット
・アプリのダウンロードはAmazonストアで行う
・製品価格が超安い(プライム会員なら4,980円から)
・iPad
・アプリのダウンロードはAppleストアで行う
・製品価格が高い(最低でも40,000円ほど)
といった点です。とにかく安いのが魅力ですね。
Fireタブレットは3つのモデルで展開
Fireタブレットは次の3種類が発売されていて、画面のサイズがそのまま名前になってます。(例:Fire HD 10 タブレット→画面サイズが10インチ)
どの製品も発売されて間もないですが、個人的には高コスパのFire HD 8 タブレットがおすすめです。
1-1. Fire 7 タブレット
発売日:2017年6月6日
価格:
・8GBモデル:8,980円(プライム会員なら4,000円OFF)
・16GBモデル:10,980円(プライム会員なら4,000円OFF)
ディスプレイ:7インチ(解像度1024 x 600)
重さ:295g
バッテリー:最大8時間
1-2. Fire HD 8 タブレット
発売日:2017年6月6日
価格:
・16GBモデル:11,980円(プライム会員なら4,000円OFF)
・32GBモデル:13,980円(プライム会員なら4,000円OFF)
ディスプレイ:8インチ(解像度1280 x 800)
重さ:369g
バッテリー:最大12時間
1-3. Fire HD 10 タブレット
発売日:2017年10月11日
価格:
・32GBモデル:18,980円(プライム会員なら4,000円OFF)
・64GBモデル:22,980円(プライム会員なら4,000円OFF)
ディスプレイ:10.1インチ(解像度1920 x 1200)
重さ:500g
バッテリー:最大10時間
2. Kindle(無印)
Kindle(無印)は実際のインクを使用した「e-inkスクリーン」が特徴のタブレットです。
本物の紙のような使用感を目指した製品であることから、
・数週間持続するバッテリー
・ブルーライトゼロ
といった特性があり、まさに読書に特化した端末になっています。
そのため、Fireタブレットのように動画を再生したり、アプリでゲームをすることはできません。
また、Kindle(無印)はバックライトが無いことも特徴です。
ただその反面、重さはKindle製品の中で最軽量となっています。
発売日:2016年7月20日
価格:
・広告表示ありモデル:8,980円(プライム会員なら4,000円OFF)
・広告表示なしモデル:10,980円(プライム会員なら4,000円OFF)
ディスプレイ:6インチ(167 ppi)
重さ:161g
バッテリー:数週間持続
バックライト:なし
3-1. Kindle Paperwhite
Kindle Paperwhiteは、Kindle(無印)にバックライトを搭載し、画面の解像度を向上させた、Kindle(無印)の上位互換製品です。
その分、ほんの少しですが重さは増しています(161g→205g)。
現状で最も売れているKindle製品が、この「Kindle Paperwhite」です。そのため、どれを買うか迷った場合は、とりあえずこの製品を買っておけば間違いないでしょう。
発売日:2016年4月26日
価格:
・広告表示ありモデル:14,280円(プライム会員なら4,000円OFF)
・広告表示なしモデル:16,280円(プライム会員なら4,000円OFF)
ディスプレイ:6インチ(167 ppi)
重さ:205g
バッテリー:数週間持続
バックライト:あり(LED 4個使用)
容量:4GB
3-2. Kindle Paperwhite マンガモデル
またKindle Paperwhiteの基本機能はそのままに、マンガの読書に特化した「Kindle Paperwhite マンガモデル」という亜種が存在しています。
マンガモデルには、
・容量がPaperwhiteの8倍(8GB→32GB)
・マンガのページをめくる速度が33%アップ
といった特徴があり、「Kindleで主にマンガを読みたい」という方におすすめしたいモデルです。
発売日:2016年10月21日
価格:
・広告表示ありモデル:16,280円(プライム会員なら4,000円OFF)
・広告表示なしモデル:18,280円(プライム会員なら4,000円OFF)
ディスプレイ:6インチ(167 ppi)
重さ:205g
バッテリー:数週間持続
バックライト:あり(LED 4個使用)
容量:32GB
4. Kindle Oasis
Kindle Oasisは紙のように読みやすいKindleの端末理念はそのままに、
・Kindleシリーズ最大の7インチディスプレイ
・Kindle唯一の防水仕様
・ページめくりボタン
を搭載した、最もハイスペックなKindle端末です。
反面、価格はやや高めに設定されており、最も安いモデルでも33,980円となっています。
「お風呂やプールでもKindleを使いたい!」という方はKindle Oasisがおすすめです。
発売日:2017年10月31日
価格:
・8GB、広告表示ありモデル:33,980円(プライム会員なら4,000円OFF)
・8GB、広告表示なしモデル:35,980円(プライム会員なら4,000円OFF)
・32GB、広告表示ありモデル:36,980円(プライム会員なら4,000円OFF)
・32GB、広告表示なしモデル:38,980円(プライム会員なら4,000円OFF)
ディスプレイ:7インチ(300 ppi)
重さ:194g
バッテリー:数週間持続
バックライト:あり(LED 12個使用、明るさの自動調整機能付き)
5. Kindle Voyage
Kindle Voyageは、左右ベゼル部分の「ページめくりボタン」が特徴的な端末です。
端末を持ったまま、このセンサー部分を軽く握りこむだけでページ送りが可能となっているため、操作性は抜群です。
防水機能はありませんが、明るさの自動調整機能や画面の解像度はKindle Oasisと同等。
つまり簡単に言うと、「Kindle Oasisの下位互換」と呼べる製品がこのKindle Voyageです。
ひとつ不安なのは、およそ3年間ほど後継機種が発売されていないという現実。AmazonはKindle Voyageを一体どうするつもりなのでしょうか…。
発売日:2014年11月4日
価格:
・広告表示ありモデル:23,980円(プライム会員なら4,000円OFF)
・広告表示なしモデル:25,980円(プライム会員なら4,000円OFF)
ディスプレイ:6インチ(300 ppi)
重さ:205g
バッテリー:数週間持続
バックライト:あり(LED 6個使用、明るさの自動調整機能付き)
まとめ:フローチャートで確認しよう!
以上、Amazon Kindle / Fireタブレットの違いや特徴のまとめでした。いかがでしたか?
長くなってしまったので、最後にフロー・チャートで確認していきましょう。
これで自分にピッタリのAmazon Kindle / Fireタブレットが選べますね!
ちなみに記事中でも紹介しましたが、Amazonプライム会員なら全てのKindle端末を4,000円OFFで購入することが出来ます。
Amazonプライム会員の年会費は3,900円なので、Kindle端末が実質無料になるといった感じですね。すごいサービスやで…。
▼プライム会員についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
また、プライム会員向けのサービス「Prime Reading」では、数百冊の書籍・マンガ・雑誌が読み放題になるため、よりお得にKindle端末を活用できるはずです。
Kindle端末の購入を検討している方は、ぜひプライム会員になることをおすすめします!
おわり!
補足:「キャンペーン情報つき」と「キャンペーン情報なし」の違いについて。
Kindle端末には「キャンペーン情報つき」と「キャンペーン情報なし」の2つのモデルがあります。
その名のとおり、キャンペーン情報(広告)が表示されるかされないかの違いなのですが、価格差は2,000円です。
2つのモデルの違いですが、例えば端末をスリープ状態にした場合、
・キャンペーン情報つきモデル:広告が表示される
・キャンペーン情報なしモデル:おしゃれなデザインアートが表示される
などの違いがあります。
また、端末の電源を入れてすぐの画面表示についても、
・キャンペーン情報つきモデル:広告が表示されるので、閉じる操作が必要
・キャンペーン情報なしモデル:すぐに使い始めることができる
といったように、使い勝手に微妙な差が生じます。
そのため、個人的には「キャンペーン情報なし」モデルの購入をオススメしています。
やはり毎日のように使う端末なので、2,000円の差で使い勝手が向上するのであれば、そこをケチる必要はないでしょう。
ただ「試しにKindleを使ってみたい」という方は、値段の安い「キャンペーン情報つきモデル」を購入するのもありかと思います。
▼コメント等あればこちらからどうぞ。
*1:以前は「Kindle Fire」という名称でしたが、現在は「Fire」となっているようです。