佐伯チズも愛用!水溶きオロナインって一体、何?
治りにくい手荒れ・肌荒れ…。美容のプロはどうしてる?
洗い物や洗濯などの水仕事と、手荒れなどの肌トラブルは切っても切れない関係にあります。では、美容のプロはこうした手荒れや肌荒れなどの問題に、どう対処しているのでしょうか。
今回は美容アドバイザーであり、自身の美肌でも有名な佐伯チズさんの美容法を紹介していきます。
美容のカリスマ・佐伯チズさんは「オロナイン」を使う!
佐伯チズさんの美容法には、化粧水の使い方や食事方法など、参考になるところがたくさん。積極的なミネラルウォーターでの水分補給から、化粧品を1つつけたら3分間は何もしない、といった方法論まで、そのノウハウは多岐にわたります。
そのなかでも特徴的なのは、手荒れ・肌荒れ対策に「オロナイン」を使うということです。
美容のカリスマが使うオロナインというと、何か特殊な薬品を想像してしまうかもしれませんが、決してそんなことはありません。佐伯チズさんの使うオロナインはドラックストアなどで市販されている、いわゆる普通の「オロナイン軟膏」。誰でも簡単に手に入れることができます。
ポイントは、オロナインを水で溶くこと!
使い方のポイントは、オロナイン軟膏をそのまま肌に塗るのではなく、「水溶き」にすることです。といっても、難しいことはありません。
手のひらにオロナインを出したら、反対の手のひらを水で濡らし、両手を合わせてから気になるところに塗るだけ。
水を化粧水などにすれば、乾燥肌やアカギレなどにも良いとのこと。水分が多すぎると患部に塗りにくくなるので、水や化粧水は少量にすることをおすすめします。
もともとオロナインはニキビや吹き出もの、ヒビやアカギレなどに効果、効能を持つ軟膏です。佐伯チズさんの方法は、これを水で溶くことで乳化させ、肌に馴染みやすくしているのです。
肌に厳しい冬が来る前に
手荒れ・肌荒れに幅広く使える「水溶きオロナイン」ですが、湿疹や虫刺されに使うと症状が悪化することもあるので、注意が必要です。
また、オロナインには「クロルヘキシジングルコン酸塩液」という消毒成分が含まれています。常用していると肌には強すぎることがありますので、肌トラブルが発生したタイミングのみで使うようにしてください。
オロナイン軟膏は、市販されている価格で30グラム300円程度。これなら、値段を気にせず使うことができますね。
今年は佐伯チズさん流のオロナイン美肌法を取り入れて、冬の肌トラブルをうまく乗り切っていきましょう!