今日は、これからデリヘル店で働いてみたいと思ってる貴方のために、それらスタッフたちの入社からの「サクセス経路」を具体的に綴ってみようと思う。
※取材協力は都内某高級デリヘル店
★デリヘル店の社員が行う仕事一覧
1、入社・下積み
事務所の掃除、先輩社員が指示する雑事を日々こなしながら、接客や礼儀礼節、店のルール、デリヘル店の業務を覚えていく期間。
いわゆる「下積み」である。
これに関しては、元々「管理職候補」として入社した人に課される場合が多い。
2、ドライバー
ナビ付のセダンを運転し、女の子を待機所から現場まで送迎する仕事。
出退勤時の自宅への送迎は勿論のこと、待機所に戻らず、現場から現場への送迎、複数人の同時送迎もある。
運転技術、経路の把握もさることながら、車内の雰囲気作りは働く女の子のモチベーションに関わることもあり、それでいて女の子との馴れ合いは厳禁であるが故、イメージほど簡単な仕事ではなく、ドライバーに専念する社員を雇用する店や、外注する店も多い。
3、テクニカルサポート
基本的には外注をしている店が多いが、お店のホームページの管理・更新、SEO対策(ネット戦略)、広告作成(コピー・ライティング)、画像撮影、修正などを、社員を雇って自社で行っている店舗もある。
4、電話応対
社員にとっては重要な仕事である。
かかってきた電話をいかに「指名」に繋げるか、まさに腕の見せ所と言える。
ちなみに高級店ではこの部署を「歩合制」にして、複数の「電話応対専門スタッフ」を雇っているケースもある。
それらを経て、「幹部」へと昇進。
それら一連の職務を一通り経験し、適性を認められれば、「女の子やスタッフへの指導・管理」という、最もデリケートで難しい仕事にかかることになる。
そしてそこで結果を出せば、さらに上を目指すことも可能。
5、管理職(支配人・店長)
面接、広告代理店との折衝、女の子の管理、教育、その他スタッフの管理、教育、全スタッフのシフトの作成、
6、オーナー代行業務(もしくは取締役)
予算を伴う発注(広告、賃貸、依頼等)の決定、採用の決定、事業の方向性の決定(新規店舗の開設計画等)。
早い人では入社5年でここまでたどり着く人も居る。
ちなみに、独立してオーナーになる人も数多い。
デリヘルスタッフへ質問してみた
さて、それでは最後に、実際にデリヘルスタッフに色々と聞いてみることにしましょう。
都内のデリヘル店で支配人として働くS氏に応えて頂きました。
僕は元々、建築作業員からの転職組ですから余計に楽に感じます。熱中症にもならないしね(笑)
何せうちの店舗は、頑張って結果を出せば間違いなく収入や肩書きが上がるのでね。
実は僕は元々、バイトのドライバーでの入社だったんですよ。
それが認められて、内勤に誘われて、2年で店長ですから。
年収も歩合込みで700万円以上貰ってますし、幹部ともなれば皆1000万円以上貰ってるらしいですから、待遇としては言うことないですね
あと、営業時間が長いから拘束時間が長いのがね。
でもとはいえ休みは今、週2であるから、不満はそれくらいかな?
ただ、目標行かないとこの仕事の面白みは半減するのでね。
基本給でコツコツって仕事じゃないですもんね
そういえばS氏はインタビュー中、物凄く胸に刺さることを1つ、口にしていた。
そんな業界、今、他にありますか??
言われてみれば確かにそうだ。
今の日本は右を見ても左を見ても、どの業界を見ても例外なく、政治家を筆頭に、舵取りをしてる奴らが無能ではないか?
政治家の息子が政治家になり、芸能人の子供が芸能人になるのが当たり前の世の仕組みの中で、風俗業界は最後に残った「フェアな業界」なのかもしれない。
努力が人を裏切らない業界・・・挑戦する価値は、十分にあると思う。