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» 2017年10月13日 11時20分 公開
「二次元に恋したペンギン」ことグレープくん、天国へ けもフレキャラのパネルから離れない姿が人気に
フンボルトペンギンとしては高齢で、「グレープ爺」などの愛称も。
[マッハ・キショ松,ねとらぼ]
東武動物公園(埼玉県)の「二次元に恋したペンギン」として人気を集めていたフンボルトペンギンのグレープくんが12日、天に召されました。
同園では4月から9月にかけて、「けものフレンズ」とのコラボ企画が実施(関連記事)。同作のキャラクター「フレンズ」たちのパネルをモデルになった動物周辺に展示したところ、グレープくんが「フルル」のそばを離れようとしない姿に話題が集まり、「二次元に恋したペンギン」として有名に。
企画終了後の10月11日、グレープくんは体調不良に陥り、翌12日に息を引き取りました。東武動物公園のペンギン舎周辺には、14日から献花台が設けられる予定です。なお、死亡原因については現在調査中とのことですが、グレープくんはフンボルトペンギンとしては高齢の21歳。「グレープ爺」などの愛称で親しまれていました。
「フルル」に一途なペンギンとして有名に
「フルル」のパネルに関しては、期間終了後も展示継続する対応が取られていました
これを受け、「けものフレンズ」公式Twitterアカウントは「フルルと並んでくれた愛くるしい姿、深く心に刻まれております。どうか安らかにお眠りください」とツイート。フルルの声優を務めた築田行子さんも「こんなに早くお別れが来てしまうとは思ってなかったので寂しい気持ちでいっぱい」と悲しみをコメントしています。
(マッハ・キショ松)
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