巷のヒーラーなり占い師なりといった方々の中には、
「私はクライアントから変なエネルギーを貰ってしまって大変。」とか、
「クライアントから変なエネルギーを貰わないようにプロテクトが必要。」とか、
おっしゃっる方々もおられるようです。
なんとなれば、
ヒーラーなり占い師なりの仲間の間で、「クライアントから貰う」という話をすれば、
それだけで「私も、私も」と、盛り上がれるのかもしれませんね。
その理由は簡単です。
「貰う」という表現をする事で、本当はエネルギーなど分からない自分が、あたかもキチンとエネルギーを流せ、クライアントに対して仕事をしているかのような妄想に浸れるからです。
また、更に頭の悪いヒーラー同士になると、
「波動の高い私が、波動が低く学びの足りない一般人に会うことで、エネルギーを奪われ疲れてしまう。私たちにハグしてもらえるなんてなんてラッキーなんでしょう。光の奉仕は大変ね。」と妄想して盛り上がったりするようです。
その理由も簡単です。
自分が普通の人とは違い、波動が高く、常に周りに奉仕をしているという妄想に酔えるからです。
さらに、例えば、レイキなどを習うと、
「西洋式レイキや臼井式霊気はクライアントから変なものを貰うけど、直傳靈氣は貰わない。本当のレイキと認められるのは直傳靈氣だけ。」
とか言われることもあるかもしれません。
しかし、そもそも西洋式だの臼井式だの直伝だのという流派を作ったのは誰なのか。
サナトクマーラはそんな派閥など作ったりはしませんね。
あるいは、
宗教戦争におけるヴェネチア商人もどきが、レイキ業界の背後に控えているのでしょうか…。
全くもって下らないお話です。
さて、この「貰う」という言葉の意味は、実は、それぞれのヒーラーなり占い師なりによって若干の差があるようです。
それらを類型化してみれば、大きく3つに別れるようです。
続く…。