覚醒状態ゾーン【脳と五感のシンクロ】独自解析!(後編)
- 2017/10/12
- 22:30
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今回は、私が考える、ゾーンの正体!
【脳と五感のシンクロ】を解析していきます!
前回記事(ゾーン解析前編)
動物には、条件反射というものがありますが、ご存じでしょうか?
有名な実験で、パブロフの犬というものがありますが、実験内容は、犬にエサを与える前にある一定の音を聞かせ続けると、音を聞いただけで、唾液が分泌されヨダレを垂らすというものです。
普通は食べ物が口に入ると、分泌されますが、実験では、音=エサと認識し食べる前に唾液がでます、これが条件反射です。
他に例を上げますと、
・梅干しを見ると、唾液がでる!
・勉強や会議など興味が浅い時、眠くなる!
などがあります。
前回の最後に書いた、本や漫画のページ移行時の動きも条件反射といえます、ページを読み終えるという条件に対し、指がページをめくり、左右受け渡し、次のページを視覚で捕らえながら、次のページの準備を行います。
条件反射とは、脳が学習した動きを、五感から得た情報により、反応する反射現象です!
もう1つ無条件反射というものもありますが、
こちらは、動物に先天的に備わっている反射現象です!
例を上げますと、
・熱い物を触ってしまった時、手を引っ込める!
・つまずいた時、手が前に出る!
・目に異物が入ると、涙が出る!
・食べ物を口に入れると、唾液が分泌される!
(口に入れる前に唾液が出ると、何か外的条件による条件反射!もしくはアブナイ人😨)
条件反射と無条件反射の違いは、感覚器官(五感)からの情報の経路の違いです。
【反射の経路】
感覚器官→感覚神経→脊髄→大脳↩
↪運動神経→運動器官
条件反射では、大脳を経由しますが、無条件反射では、大脳を経由しません。
パブロフの犬に当てはめますと、
条件反射では、1度大脳で状態を認識する作業がある事により(音=エサ)で唾液を分泌しますが、唾液の分泌は無条件反射と私は考えます。
?書いている私も?説明が難しいのですが、
条件反射では、脳で状況を認識しますが、認識後の動きは(認識=反射運動)無条件反射に近く、動かそうと意識して動かすのではなく、反射的に動くので、動きの命令は脳からの指令でなく、反射による無意識な運動と推測します!
格好よく、脳と五感のシンクロなどと、名付けていますが、条件反射の事にしかまだ触れていませんね!
長い説明になりましたが、ここからが大事です!
条件反射=感覚器官(情報)→感覚神経(命令)↩
↪脊髄(中継地)→運動神経(命令)→運動器官(実行)
では、ゾーン状態時の脳の仕事とは?
完璧なイメージの作成!
感覚器官と運動器官の情報把握!
ゾーン状態とは、感覚器官から得た情報により、ほんの一瞬先の状況を明確にイメージし、反射運動で行動する状態が、私の考える
【ゾーン状態】です!
明確なイメージで、周りの状況、自分体の状態を細かく把握し、脳のイメージに同調させて動きますので、周りの動きがスローモーションの様に見えるという現象にも説明がつきます。
実際の視覚情報と脳内イメージには、少しズレがありますので、明確なイメージどうりに動く事で視覚からの情報は過去のイメージになり、スローモーションもしくは、止まって見えるという現象も可能なのではないかと推測!
話しを少し脱線させます!
(申し訳ない、少し遊びます!)
未来を見ることが出来る漫画キャラ一覧
思い付くのはなぜかジャンプのキャラばかり!
他にも多数いますが、4名ご紹介します。
ワンピースから(ビッグマム海賊団)
シャーロット・カタクリ
見聞色の覇気を極めた事により、少し先の未来が見える!
※見聞色の覇気は、相手の気配を察して行動を先読みする能力。
ワールドトリガーから(実力派エリート)
迅 悠一
目の前の人間の少し先の未来が見えるサイドエフェクト(特殊能力)
※確定的な未来は数年先までみえるが、不確定な未来は、ぼんやりと複数の未来が枝分かれして見える!
ヒロアカから(オールマイトの元サイドキック)
サー・ナイトアイ
対象人物の一部に触れ、目線を合わせる事により、その人物のとる行動を先に見ることができる!
※見た未来は確定的?
黒子のバスケから(キセキの世代主将)
赤司征十郎
相手の呼吸、脈拍、汗、筋肉の収縮など些細な動きを見切り、相手の動きを正確に先読みする天帝の目(エンペラーアイ)をもつ!
※敵味方すべての動きをエンペラーアイで把握し、コート全体を予知できる。
漫画の中の話しなので、現実離れしていますが、全く現実味がないわけではありません!
かなりオーバーに書かれていますが、この4名に共通する動作は、相手を見る事=観察力です。
かなり強引ですが、周りの状況を完全に把握できれぱ、先に起こる出来事をある程度推測する事は可能です。
では、話しをもどします!
脳内での明確なイメージの例えとして、私の好きな漫画で説明しましたが、運動の情報を、日々の経験やトレーニングで、脳と五感(感覚器官)に記憶させる事が、ゾーン状態に必要な、完璧なイメージ作成法でしょう。
あと運動器官の把握ですが、運動器官=体全体です。筋肉の伸縮、駆動範囲等、自己能力を把握せずに体を動かした場合(反射運動)、前編で書いた火事場の馬鹿力の様に、一瞬は能力以上の力が出せても、体が壊れます!
ゾーン事例のなかで、最高のパフォーマンスを発揮とありますが、火事場の馬鹿力の様な運動器官の状態無視ではなく、イメージの一部に能力以上もしくは、ギリギリの運動器官イメージを作る事で、凄いパフォーマンスが出せるのかもしれません!
長々と、こじつけ記事を………解析記事を書きましたが、次はゾーンの突入法です!
が、
まだ、こじつけが………解析が出来てないので
次回完結編で!
※ゾーン記事、ひじょ~に楽しく書かせて頂いてます、私の勝手な推測記事ですので、ご了承下さい。