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英ヴァージン・グループがHyperloop Oneに出資。リチャード・ブランソン「最も革新的な鉄道サービス」

ロンドン~エジンバラ間が50分に

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英ヴァージン・グループが、Hyperloop Oneへの出資を発表しました。ただ資金を投じるだけでなく、ヴァージンのリチャード・ブランソン会長自らが関わり、社名も近いうちにVirgin Hyperloop Oneとしてリブランドするとのこと。

SpaceX、TeslaのCEOイーロン・マスクが提唱したHyperloopは、数社がその開発に名乗りを上げて開発を進めています。その中でもHyperloop Oneは、すでにプロトタイプでの試走を済ませるなど、その開発速度は他から一歩抜きん出ているといえます。そこにヴァージンのブランド力と資金が加わることで、新興企業への周囲からの風当たりを弱めることが期待されます。

ブランソン卿とヴァージン・グループのHyperloop Oneへの関与によって、英国での路線建設も現実味を帯びてきます。たとえば英国を縦断するロンドン~エジンバラ間は飛行機で1時間10分程度かかるところ、Hyperloopなら50分未満で到着できるとされます。
 
 
なお、ヴァージン・グループの鉄道会社Virgin Trainsの高い運賃と至らない顧客サービスから、Hyperloopもそうなることを心配する向きもあります。しかし乗車時間が大幅に短縮するなら、それらもさして気にならないだろうという、皮肉の効いた予想も。

なんにせよ、Hyperloop Oneにとって莫大な予算が必要となる路線用地確保と建設に強力な後ろ盾ができたことは間違いありません。わずか4年前には絵空事のように思えた超高速旅客システムが、また一歩実現に向かって前進しています。

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