先日Kindle Unlimitedで読んだ書籍「ハワイで元気に赤ちゃんを産もう! ──妊娠・出産を南の島で快適にする方法」に
生まれたての乳児はいつから飛行機に乗れるのか
自分で耳抜きができない赤ちゃんの耳抜きの仕方
が記載されていたのでシェアしたいと思います。
耳抜きの方法は赤ちゃんはもちろん、幼児・子供〜大人まで応用できるので是非ご覧ください。
10 Tips For Flying With A Baby! My Traveling Hacks & Tips | Justine Marie - YouTube
飛行機は鼓膜が固まってから
飛行機での移動は大きな気圧の変化を人の体に与えますが、とりわけその影響を大きく受けるのが、耳です。
生まれたての赤ちゃんはまだ鼓膜が固まっておらず、これが自分で動かせるようになるまでに、だいたい4~6週間ほどかかります。
小児科医に診察していただいて、動かせることが確認できないうちは、赤ちゃんを飛行機に乗せてはいけません。
最悪の場合、上空で鼓膜が破裂します。
航空会社の規定では、航空会社・国内線・国際線によって違いはありますが、生後8日目以降から搭乗できるところが多いです。
でもこれは航空会社が独自に決めたもの。
ウィルスなどによる感染症・赤ちゃんの鼓膜のことを考えるとやっぱり生後1ヶ月はみておきたいですね。
耳抜きの仕方
離陸時
飛行機が滑走路に入ったら、哺乳瓶にミルクを作ります。
離陸して上空にあがるまでの15分ほどが、耳にもっとも気圧がかかるときです。
そのときに赤ちゃんにはずっと哺乳瓶で飲ませつづけてください。
ミルクを飲みこむことで、耳の中の気圧を調整し鼓膜に負担をかけずにすみます。
着陸時
帰国の際の着陸時も一緒です。
シートベルトサインがついて、飛行機が降下を始めたら、ミルクを飲ませてあげてください。
これで無事に日本に到着です。
日本に無事到着したあとは、念のため必ず鼓膜をチェックしに小児科へ行きましょう。
離着陸時の約15分間が一番耳に負担がかかります。
その間ずっとミルクを飲ませましょう。
飛行中もおしゃぶりを与えると自然に耳抜きができて安心です。
幼児・子どもの場合は、離着陸時にパックのジュースなどを与えてゆっくり飲むように言いましょう。
上空ではアメやガムなどを与えると自然に耳抜きできます。
おわりに
(画像はこちらで作成しました)
日本国内/海外からの里帰り出産はもちろん、子供を連れての飛行機での帰省・旅行時に覚えておくと便利です。
ポイントは、
離着陸時の15分間に何かを飲ませ続ける
上空ではおしゃぶりやアメなどを与える
こと。
もちろん大人の方も活用できるので覚えておいてくださいね(^^)
レビュー記事