1ビットコインの価格が60万円に到達
どうも、なす(@nasu66com)です。
本日(2017年10月13日)、ビットコインの価格が過去最高値の60万円に到達しました。すごーい!
当ブログでは、2017年5月に「ビットコインを170万円分買ってみた」という記事を公開したのですが、その際は1ビットコイン(BTC)の価格がおよそ20万円でした。
つまりビットコインの価格が約半年で3倍になったということです。
ちなみに、今年5月に170万円分買ったビットコインの時価総額は現在600万円ほどです。おそろしいわ。
というわけで、今回は「まだビットコイン買ってないの?」という煽りは抜きにして、ここ半年くらいのビットコイン界隈について振り返っていきたいと思います。
目次[隠す]
- 1ビットコインの価格が60万円に到達
- なぜビットコインを170万円分も買ったのか?
- いやでも結局投機じゃん?
- 銀行に「100万円を1年間」預けた場合の利息を知ってますか?
- 仮想通貨取引の主軸は日本マネー
- 日本でも仮想通貨取引経験者はたった3%
- このビッグウェーブに乗るしかない
なぜビットコインを170万円分も買ったのか?
そもそも、なぜ僕はビットコインというわけのわからないものを170万円分も買ったのか?
その理由は5月の記事で以下のように説明しています。
・仮想通貨に将来性を感じること
・純粋に新しいものが好きだから
・普通預金に預けるのは勿体ない
ただ、記事への反応は批判的な(消極的な)ものが多く、
その中には
半年後は「元本が半分になったワロタ」とか言ってるんだろ。
と半年後の自分を心配してくれる優しい方もいらっしゃいました。
ありがとうございます、半年後の僕はなんとか元気にやってます。
いやでも結局投機じゃん?
そうなんですよね。
僕はそこまでビットコイン周辺の情報を集めてるわけではないので、「ブロックチェーン技術がどうこう」とか「将来こういうことに使われる」とか、そういう具体的な将来像というものを意識せず、なんとなく雰囲気で仮想通貨を買ってます。
(漫画「インベスターZ」 より)
なので「お前ら仮想通貨に入れ込みすぎだから、明日から取引禁止な」という政策が発動されて、価値が失くなる可能性もあり得なくはないと思ってます。やめてほしいですが。
格好良く言えば、「未来の技術へ投資」している感覚です。
例えるなら、クラウドファンディングで自分が欲しいと思った製品にお金を出資しているのと同じです。僕は実際にクラウドファンディングに出資した結果、製品も届かず、お金も返ってこず、という痛い目にあったことがあります…。
「"仮想"通貨だから価値がない」といった意見もありますが*1、未来を感じる技術にお金を使ってみたいという欲に負けている状態とも言えるでしょう。
銀行に「100万円を1年間」預けた場合の利息を知ってますか?
先ほど仮想通貨を買った理由として、
・普通預金に預けるのは勿体ない
と書きましたが、銀行に100万円を1年間預けた場合、いったいどれくらいの利息がつくかご存知でしょうか?
驚くことに、たった「10円」です。
リスクを取らないに越したことはありませんが、100万円を1年間預けた利息がたった10円では、石橋を叩くにもほどがあるでしょ…という気持ちになってしまいます。
そういった閉塞感も仮想通貨を買った理由の一つです。
仮想通貨取引の主軸は日本マネー
実は現在の仮想通貨取引の主軸は日本マネーとなっています。
その要因としては、次の2つが考えられます。
1. 中国で規制強化
これまでビットコインの取引が非常に活発だった中国では、鶴の一声によって今年9月に仮想通貨の取引が禁止されてしまいました。
噂によると仮想通貨の投資家は香港に逃げているそうですが、表向きには中国マネーの流入は途絶えている状態です。
2. 韓国でICOが禁止に
また韓国では、「ICO」と呼ばれる、新たに開発した仮想通貨を取引所に上場させる行為が今年9月に禁止されました。
こういった仮想通貨を取り巻く環境の変化によって、現在の仮想通貨の主役は日本となっているのです。
日本でも仮想通貨取引経験者はたった3%
しかし、そんな日本ですら仮想通貨取引に対する認知度はとても低いことが判明しています。
Yahoo!で実施されたアンケート調査によると、
「すでに仮想通貨取引を行っている」と答えた人はわずか3%だったのです。
(「Yahoo!意識調査」 より)
インターネットでは頻繁に仮想通貨の話題が上がるので感覚がマヒしていますが、一般人に仮想通貨は全く浸透していないというのが現状のようです。
このビッグウェーブに乗るしかない
ということで、この半年間のビットコイン界隈について簡単に振り返ってきましたが、
そんなのどうでもいいから早く買お?
・・・というのは冗談で、今後数年間はまだまだ仮想通貨の価値が上昇していくでしょう。
一説では1年後のビットコイン価格は220万円になるとも言われています。
また、仮想通貨を購入する日本人は着実に増加しているようです。
参考ですが、日本発祥の「モナコイン(monacoin)」という仮想通貨の価格が、この1週間で50円から250円へと急上昇しています。
100万円分買っておけば500万円になってたわけですね。夢が広がります。
これはおそらく仮想通貨の取引量が世界一多い日本で、日本発祥のモナコインの売買が増加することを予測した流れなのでしょう。
※参考:日本でモナコイン(monacoin)を買うには「Zaif(ザイフ)」という取引所の口座開設がおすすめです。
ちなみにゲーミングPCを取り扱う「パソコンSHOPアーク」ではモナコインを使用してパソコンを購入することができます。
こういった形で実際に利用できる店舗の増加も相まって、今後仮想通貨の取引量は格段に増えていくでしょう。
仮想通貨に少しでも将来性を感じるという方は、この機会に少しだけでも仮想通貨を購入して、その世界を覗いてみてはいかがでしょうか?
(仮想通貨は元本保証がないため、必ず余剰資金の範囲で購入しましょう。)
おわり!
*1:仮想通貨のマイニングには莫大な電気代がかかるため、「価値がない」ということはないのですが。