MS Edgeの拡張機能は高品質で信頼できる。数が少ないのは意図的
Edge用の拡張機能の少なさ
2016年のWindows 10 Anniversary Updateの一環として WindowsストアからMicrosoft Edgeブラウザの拡張機能は 使えるようになりました。
2017年9月29日現在、Windows StoreにはEdge向けの拡張機能が70以上登録されていて、毎週増えてます。
しかし、拡張機能は ブラウザの中で重要な機能の1つであり ブラウザと密接に連携しているため 拡張機能による速度低下や安全性、消費電力が問題になってきます。
コードの悪い拡張機能や悪意のある拡張機能はこれらに問題を与える可能性が高いです。そのため、拡張機能を審査してユーザーに価値のある拡張機能のみをストアにのせるとのことです。
iOSのApp Storeのような厳しめな審査にして 質を高くするということでしょうか。
Windows Storeアプリは 有名な無料ソフトに偽装した無料ソフトをDLするだけの有料ソフトが大量に後から削除されたりしましたが、Edge拡張機能は基本 安全そうです。
Android/iOS版 Edge
Microsoft Edgeは、Android/iOS版をプレビューアプリをリリースしています。
今後、Microsoftは Windows Phoneではなく Android/iOS用のアプリに力を入れていくとのこと。
このAndroid/iOS版のEdgeは レンタリングエンジンにBlink(Android)/webkit(iOS)を採用しています。
webkitは主にSafariで使われているエンジンで Blinkは主にChromeで使われているエンジンですが webkitが元です。
このため、Android/iOS向けブラウザは大体はwebkit系ということでしょう。しかし、FirefoxのAndroid版はGeckoを使用しています。
Android/iOS版Edgeに拡張機能の実装はまだ予定されてないものの 今後実装される機能はフィードバックによって決まるそうなので 将来的には 実装される可能性もあります。
しかし、もし拡張機能が実装されるとすると Android/iOSにはWindows Storeがないので ブラウザからアクセスするか 他の方法になりそうです。
すでに、モバイル版Firefoxはアドオンに対応しており Stylishやublockなどの人気アドオンが利用可能です。
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