当記事は下記事の続編です。
以下の記事を見てからの閲覧を奨励します。
頑固・思考停止しがち・自己肯定感がない。。
様々な特徴がある「すぐに謝る人」。この気質を持つ人は、上記の記事を読んでいただいても分かるとおり、扱いにくい人です。
ずっと付き合っていると、やっぱり疲れてくるんですよね。そんなに謝られてもこっちが迷惑だと思いつつ、なんとなく言えなくて、慢性的にモヤモヤしてしまう。。そうやってストレスを抱えてしまう可能性もあります。ゆゆしい事態ですね。
今回のテーマは「すぐに謝る人との上手な関わり方について」です。
このタイプの人とストレスを貯めずに接するときのポイントを紹介します。
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すぐ謝る人と付き合うコツ1:謝られるのが嫌だと伝える
シンプルな方法ですが、まずは謝られすぎるのも困る。ということを、言葉で伝えましょう。
このとき大事なのは、謝られることで生じるこちらの不利益を言うことです。
「私が常に怒ってるみたいじゃない?」
「なんか他の人から怖がられてるっぽいんだけど」
「地味に疲れるんだよね」
みたいな感じでね。言い方には細心の注意が必要です。絶対威圧しないように、半分笑いながら言うぐらいで丁度いいです。
すぐ謝る人の中には、誰かに迷惑をかけないように必死なせいか、相手が自分の謝罪をどう受け止めているかまで意識を向けられていない人がいます。
他人に対して迷惑をかけてはいけないという思いが強いせいで、自分を客観視することができていないんですよね。
まずは軽いノリでそれを気付かせてあげましょう。自覚さえ出れば、勝手に謝る以外のリアクションをしてくれるはずです。
すぐ謝る人と付き合うコツ2:未来に目を向けさせる
すぐ謝る人には「次からどうするか」という未来の話をするよう心掛けましょう。
すぐ謝る人の視点は過去に向いています。「謝る」という行為は、過去の自分の過失に対して行うものだからです。この類の人は、どうにも切り替えが下手な人が多い傾向がありますね。
過去の自分の過失から目を逸らすことができないからこそ、ささいなことで大袈裟に謝ってしまったり、いつまでも引きずってしまったりするのです。しかし、謝られる側って謝罪なんて求めていない人がほとんどなんですよね。
たとえば、相手が待ち合わせ時間に遅れてきたとします。そこで合流して謝りキノコ化されても迷惑なだけなんですよね。。過ぎ去った時間は謝罪を受けたところで取り返せないものですから。
だったら、今から過ごす時間を大事にして欲しい。もしくは、再発防止してほしい。それが謝られる側の本音です。
こちらは未来を向いているのに、相手は取り戻せない過去に対して謝罪ばかりしている。。すぐ謝る人にイライラするのは、そこの食い違いなのです。
「もしかして待ち合わせ場所不便だった?次から集合場所変えようか?」
「待ち合わせ時間やっぱり苦しかったかな?次から少し遅らせようか」
相手が過去に固執するなら、次のことに触れて、強引にこちらの土俵に上げてやりましょう。 一緒に未来のことを考えることで、謝罪地獄から相手を切り離してあげましょう。
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すぐ謝る人と付き合うコツ3:罰則を与える
相手が謝っていることに対して、軽い罰則を与えることも手段のひとつです。
これは度が過ぎれば友情崩壊してしまうので、あくまで軽いものにしましょう。
たとえば相手が遅刻してきた場合。
「ごめん!寝坊しちゃって!ほんとうにごめ(ry」
「よし、ジュース一本で手を打ってやろう」
ぐらいのノリで。相手に小さな責任をとってもらうのです。
謝る人の中には、簡単に許されたらもっと強く自責の念を抱いてしまう人がいます。手放しに許されてしまったせいで、よけい引け目や申し訳なさを感じてしまうのです。
そんな引け目を解消するのが「罰則」です。相手から罰則を受けたことにより「相打ちになった、許させた」という意識が相手の中で芽生えるのです。
よく「タダより高いものはない」と言いますよね。無条件に許すことは、相手に「タダより高いもの」を押し付けているようなものだと思ってください。つまり、相手に対して対価となるうる要求をすることは、相手に貸しを返す機会を与えているのと同意なのです。
「その代わり~してね」という要求は、相手に「いつか返さなければいけない貸し」を「今返せる貸し」にしてあげるという意味で、相手の負担を軽くすることもあります。
先述の通り、ポイントは大きな要求をしないことです。
あくまで相手が謝りキノコと化すことを防止するための策であって、要求を通すことが目的となってはいけません。要求するべき小さな罰則は、ちゃんと吟味するようにしてくださいね。
まとめ
以上、すぐ謝る人との付き合い方でした。
関わる中でイライラすることもあると思いますが、和睦の道はあるものです。
避けて通れないのであれば、一度膝をつめて話し合うことからやってみてはいかがでしょうか。
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