皆様 こんにちは！＊
初めて辿りついてくださいました皆様
初めまして！＊
ハルと申します(^^)/＊
私はこの夏、ワイルドバンチと言うフェスに行って来ました！
その際に、まさかまさかの熱中症になってしまったんです。
知識があるのと、ないのとでは、もし、身近な人が熱中症になってしまった時にとれる行動も変わってくると思います。
熱中症になった時の体験談と、救護室でしてもらった処置、予防法をお伝えしたいと思います。
熱中症はどのようにして起こるのか？
熱中症を引き起こす条件は、「環境」と「からだ」と「行動」によるものが考えられます。
「環境」の要因は、気温が高い、湿度が高い、風が弱いなどがあります。
「からだ」の要因は、激しい労働や運動によって体内に著しい熱が生じたり、暑い環境に体が十分に対応できないことなどがあります。
その結果、熱中症を引き起こす可能性があります。「行動」激しい筋肉運動や、慣れない運動。長時間の屋外作業。水分補給できない状況。
体温の上昇と調整機能のバランスが崩れると、どんどん身体に熱が溜まってしまいます。
このような状態が熱中症です。
▶どんな症状だったのか
初めは、なんかボーッとするなぁ…って感じでした。
経口補水液を友達が持っていたので、500mlのペットボトルを貰い飲んでいました。
「これ、どう？美味しい？」って友達に聞かれました。
実際、美味しかったです。
リンゴ味の補水液だったので、
「うん！美味しいよ！ポカリにリンゴ味が混ざった感じの味」
「これ、美味しかったらヤバいらしいよー気をつけてー」
おでこに冷えピタを貼って、
こんな会話をしていたのが13時過ぎぐらいだったと思います。
34度を超える真夏日、ずっと炎天下でした。
お昼ご飯も、フェス飯って美味しいんですけど、揚げ物とか脂っこいものが多いんですよね。
私は食欲なくてフェス飯の中ではまだ食べられそうなラーメンをチョイス。
気持ち悪くて1口しか食べられませんでした。
▶初期症状に対しての処置
救護室へは普通に歩いて行けました。
ふらつくわけでもなく、友達としっかり会話できるレベルです。
ご飯が食べれなかったので、その後ようやく救護室へ。
「少し気持ち悪くて、、少しくらくらします」
と伝えると
すぐベットに横になるよう促されました。
荷物をおろし、ベットにあお向けに横になりました。
すると、血圧を測る人、脈測る(体温を確認してた？)人と、氷当てる人、経口補水液をもてくる人、送風機をもってくる人
この5人の看護師さんに囲まれ、
↑このような順番で氷水の入ったビニール袋を当ててくれました。
体温が下がらなかったのか、②の足の付け根にも氷水を置いてくれました。
靴下も脱いで、レギンスもヒザまでまくし上げて、とにかく熱がにげるように。
③の氷水を入れ替えてくれた時にはもうダイブ楽になっていました。
時間にして20分おきぐらいの間隔で氷水を置き替えてくれました。
足の付け根に氷水を置いてくれた後からスーッと楽になった感覚が有ったので、
・首のけい動脈、脇の下
・足の付け根
は、スグ冷やした方かいいポイントだと知りました。
熱中症の時って脈も速いみたい
普段いろんな方々の症状を見ている看護師さんが、何度も何度も脈を測りに来てました。
素人が脈が速いとか遅いとか、分かるはずもありません。
「だいぶ顔色も良くなったね～脈はまだちょっと速いけど～(笑) 表情も全然ちがうね～」と看護婦さんが励ましてくれました！
体の表面の温度が高かったのか、何度も腕や足を触って体温を確認してました。
お薬、経口補水液
経口補水液をもうお腹がタプタプになるぐらい飲みました。
紙コップにして4杯分。
ソレまでに友達に貰った経口補水液500mlを飲み干していたので、もうお腹タプタプでした。
「お薬だと思って飲んでくださいねー」って。
1杯飲み切っても、わんこソバかのようにスグ注いでくれます。
もう嫌や。と言うても出てきます(笑)
紙コップにして4杯分。
環境省熱中症予防情報サイト ##熱中症の対処方法（応急処置）
↑熱中症になったかな？と思った時の詳しい手順が載ってます。
是非、一読ください。
▶予防方法
熱中症を予防するにはどうしたらよいの？
・無理をせず徐々に身体を暑さに慣らしましょう
・室内でも温度を測りましょう
・体調の悪いときは特に注意しましょう
▶涼しい服装
▶日傘・帽子をかぶり日陰を歩く
▶水分・塩分補給
▶まとめ
熱中症になったら…
・意識がなかったり、喋るのが困難な場合はスグ救急車を呼ぶ！
・締め付けている衣類をゆるめ、体の温度を冷やす！
・経口補水液を(最低500ml)たくさん取る！
なんか、このまとめの文章だけ見ると「なんや、当たり前な事しか書いてへんやん」って思うかと思うんですけど、体験談を飛ばさずに読んでくださった方はご理解いただけるかと思います。
実際、徐々に気持ち悪いレベルが上がっていった感覚でしたね。
救護室の看護婦さんから体に熱がこもって熱中症になった初期症状だと言われました。
早めに救護室へ行っておいて本当に良かったと思います。
このブログにたどり着いてくださった皆さまは、きっと自分自身が熱中症にならないように気をつけるかと思うんですけど、
もし、皆さまのご家族さんやお友達など、周りの方が 熱中症になってしまった場合に役立てるかと思うので、症状や氷水を当てる位置など是非覚えていて貰えたら幸いです。
参考サイト：環境省熱中症予防情報サイト
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