炭水化物抜きダイエットは失敗する

 

こんにちは、まちゃはるです。

 

先日の記事 ダイエットの方法の失敗例①野菜だけダイエットは逆効果

では「野菜だけダイエット」は失敗する

ということを取り上げました。

 

思ったより反響が大きくて

正直驚いています。

 

今回は第2弾として

炭水化物抜きダイエット」について

取り上げていきます。

 

あの手この手で流行するのが

「ダイエット」。

 

その中には効果が出なかったり

一時的には「減量」できても

すぐリバウンドしてしまう

ものも多いです。

 

今回はその中の一つである

「炭水化物抜きダイエット」。

 

これも、うまくいったという話は聞きません。

 

なぜ失上手くいかず失敗するのかを、

炭水化物はどういうものかを見ながら

検証していきたいと思います。

 

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炭水化物について

 

1.炭水化物の働き

 

タンパク質、脂質と並んで

3大栄養素の一つである「炭水化物」。

 

炭水化物は体の中で消化されると

体のエネルギー源である「糖質」に

分解されます。

 

タンパク質や脂質でも

エネルギーは作られますが、

脳のエネルギー源である糖質(ブドウ糖)を

唯一作ってくれるのが「炭水化物」。

 

朝ご飯をしっかり食べないと

脳の働きが悪くなるというのも

ブドウ糖が不足しているからです。

 

極端に炭水化物が少ない場合は

作業効率や集中力が出ないばかりか、

意識障害などを引き起こしてしまいます。

 

ですので、ダイエットに関係なく、

朝ご飯はしっかり食べてください。

 

 

2.1日の炭水化物の摂取量(目安)

 

ただ、取りすぎたら肥満の原因にもなる

「炭水化物」。

 

過剰摂取しすぎて余った糖質は

「中性脂肪」になってしまい、

肥満やメタボ・生活習慣病の原因になります

 

ちなみに、1日に必要な糖質摂取量の目安は

総エネルギーの50~65%です。

 

つまり、

 

炭水化物エネルギー比率(50~65%)

=炭水化物(g)×

4/総エネルギー(kcal)×100

 

の式で表されます。

 

一日に必要な総エネルギーは

その人の体格や活動量によって

変わってきます。

 

デスクワークをする成人男性の

総エネルギーを2300kcalとすると、

必要な炭水化物は288g~378g

になります。

 

曹宇エネルギーが多い仕事の場合は

これよりも多く炭水化物を摂取する

必要があります。

 

この範囲内で炭水化物を摂取してください。

 

3.炭水化物を含む食材

 

炭水化物を含む食材はたくさんありますが

ご飯、もち、赤飯、パン、麺類には

多く含まれていますね。

 

毎朝、このどれか一つは欠かさないように

してください。

 

 

「炭水化物抜きダイエット」が失敗する理由

 

「炭水化物」の特徴を踏まえたうえで、

なぜ「炭水化物抜きダイエット」は

失敗するのかを検証します。

 

 

1.代謝が低下し健康にも悪い

 

炭水化物を制限もしくは抜いてしまうと

エネルギーが不足します。

 

最初のうちはタンパク質や脂肪が分解して

エネルギーになります。

 

タンパク質は筋肉を作る働きがあり

これが分解されることによって

筋肉が減り代謝も減ってしまいます

 

また、それが続くとエネルギーが不足し

健康を害する恐れがあります。

 

 

2.誘惑に負ける

 

先日の記事 ダイエットの方法の失敗例①野菜だけダイエットは逆効果

にあるように、様々な誘惑が襲ってきます。

 

ほとんどの人はその誘惑に勝つことができず

今まで以上に食べる量が増え、

リバウンド一直線になります。

 

 

3.ストレスが溜まる

 

炭水化物を抜くとエネルギー不足になって

思うようなパフォーマンスが出せず、

それがストレスになります。

 

ストレス発散にお酒を飲んだりすると

酔っぱらって食欲が止まらなくなります。

 

また、酔ってなくても「食べる」ことで

ストレス発散をする人も多いです。

 

これまたリバウンド一直線ですね。

 

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まとめ

 

いかがでしたか?

 

やはり、栄養が偏るようなダイエットは

ダイエットに失敗するばかりか、

健康を害する恐れがあります。

 

ダイエットして、リバウンドして、

体を壊すのなら、やらないほうがいいです。

 

このことを踏まえて

正しいダイエットに

励んでほしいと思います。


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