井沢満ブログ

後進に伝えたい技術論もないわけではなく、「井沢満の脚本講座」をたまに、後はのんびりよしなしごとを綴って行きます。

呉善花さんの絶望

2017-06-26 | 日記

呉善花さんとの会食についてかいたら、どんなに熱い討論が、と
思ったらカラオケ・・・・で「上手い落とし方」だと感想のコメントを
頂戴しましたが、そもそも呉善花さんの思想と立ち位置には
100%の賛同をしているので、討論はまずもってないだろうし、
また会食という私的な席で交わされた言葉を、お相手に
無断で表に出すことは、出来ません。

対談本を出すときですら、呉善花さんに限らず編集段階で
手をいれるのが常識で、言論で生きる人達はことほどさように
言葉に対して、厳密です。

気を許した食事の席での言葉など、私とて外に書かれては
困惑します。「ここだけの話」も含んでの会話です。

それでも私が呉善花さんにお会いして、ただ着物とカラオケ話題か、という
軽い失望感の如きものは、解らないでもありません。

だから、英語交じりでの会話・・・・英語しか解さない呉さんの
アシスタントがいたので・・・・の内容は記しませんが、
感想なら述べられます。

私が呉さんの、言葉のはしばしから感じ取ったのは祖国への絶望と
憤りでした。韓国の方は、感情表現がストレートなので、それは
目の表情1つからもひしひしと感じました。

最初から反韓の方ではありません。むしろ祖国愛は筋金入りで、
志願して4年間の軍隊服務経験がお有りです。性根のしっかりした
お方なのでしょう。

呉さんの韓国への絶望と憤りとは種類が違いますが、韓国人が
一見愛国心に燃えているようでいて、その実祖国に絶望し、
自虐的になっていることは、『七放世代』という最近の現象に見るとおりです。

「恋愛」「結婚」「出産」「人間関係」「マイホーム」「夢」「就職」の7つを放棄した「七放世代」

今の韓国の若者を表すのだそうです。ちょっと前までは、「恋愛」「結婚」「出産」を放棄した「三放世代」だったのに、更に4つの絶望が加わったのです。

もともと海外移住への熱望が、他国に比べ韓国では突出しています。
それほど、自国をうとましく思いながら、いざ海外に出ると自国上げの、
日本貶めを飽くことなく始めます。

劣等感の裏返しであろうと、思います。
相手をいかに下げようと、自らが上がりは致しません。

それを、いつになったら韓国の人々は思い知るでしょうか。思い知るまで
精神の向上はなく、真の意味での誇りは持てません。

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2 コメント

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済州島 (チッチョ)
2017-06-27 15:38:24
呉善花さんが幼い頃の済州島は、とてものんびりした良い島で九州に出稼ぎに行った人も沢山いたので、日本の良い話を聞く機会も多かったと書いておられました。
特にミカンが甘くて美味しいと知り「いつか自分も食べたい」と思ったそうです。学校教育で反日になっても、早くに修正できたのは子供時代の記憶が役立ったのかもしれませんね。
最近の済州島は、犯罪率が韓国内でも1,2を競うほど高くなってしまったそうです。故郷がそうなったことの絶望と怒りもあると思います。 
Unknown (長月)
2017-06-28 22:24:01
「七放」とは何という無惨な青春でしょう。
10年もたてば彼らは全てを諦めて投げやりで国をひどく恨んだまま国を背負う世代になる。
そして、また、「全部日本が悪いんだ!貶めてやれ!」と繰り返す。永遠に。
そんな国に生まれ愛して去った、今も見守り続けても言葉が腹に届かない祖国を想う呉善花さんのお気持ちは日本人の私には本当にはわからないのでしょう。

日本人になってくださった事は嬉しいのですが。

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