12Oct
平均寿命はドンドン延びているようで、最近生まれた子たちの平均寿命は100歳を越えるそうです。このペースで平均寿命が延びると40代の私も90歳くらいまでは生きる事になりそうです。
そう考えると私はまだ人生の半分にも到達していません。
なんだかリタイアしたままではいけないような気もしてきました(笑)
生活費が上がっていく
物価が少しずつ上がっています。そのため生活費もドンドン上がってしまうでしょうし、政権次第では消費税もまた上がるでしょう。
お金はいっぱいかかるのに商品の質や量は下がる一方ですし、行政サービスの質も下がっていくでしょう。ますますお金がないと生きていけない社会へと突き進んでいきそうで不安です。
いっぽうでは技術革新が進んでいるのかキャッチコピーの魔力なのか、香料や代替品による本物ではないがそれなりに美味しい食品などが多くなってきました。今はまだ、気にしないようにすればそれなりな満足感が得られるようになってきていますので何とか安い商品でやっていくしかないですね。
虫を食べないといけない時代が来る
日本の食料自給率は低く、日本で生産した食料だけだと約3人に1人しか食べ物が食べられ無い状態です。海外からの輸入に頼るしかありませんが、円安ドル高が続くとそれも厳しい状態になっていきそうです。
人間の食べ物もそうですが家畜の飼料や牧草なども輸入が多いので家畜を育てたりするのも困難になりますし、植物の生育に必要なリン鉱石なども輸入できないと農業が成り立ちませんから、円安ぐんぐん進むと食料自給率の低下が心配になります。
日本ではハンバーグ好きな人が多いので、見た目の悪い肉や切り落とし肉などをミンチにして消費できますから外国よりは肉の加工率は高いかもしれませんが、やっぱり高価になっていくんでしょうね。
欧米ではクリケットフラワーというコオロギから抽出したたんぱく質を使った健康食品が人気になりつつあるようです。コオロギと聞いてしまうと一気に食べたくなくなりますが、姿が残っているわけではないので、知らずに食べたら何の問題もないでしょうし、いざとなったら食べるしかありません。
日本でもユーグレナというミドリムシの健康食品が人気になりつつありますから、これからは本格的にいろいろな物を食べないとやっていけない時代が来るんでしょう。
海洋汚染も深刻化していますから、あと何十年かすると「虫」にいろいろな化学調味料をかけて食べるというSF的な食事をしているかもしれませんよね。そんな時代が来なければ良いなと思います。