金正恩が、ICBMの打ち上げを見にいくために軍の飛行機で移動している。窓から眼下に広がるピョンヤンの様子を見ながら、金正恩は冗談を言い、自分で笑った。
「もし、この飛行機からお札を落としてばらまいてやったら、多くの人民が喜ぶだろうな」
それを聞いた側近が、小さな声でつぶやいた。
「もし、この飛行機からあなたを落としたら、全国民が喜ぶでしょう」
おまけのショートジョーク
北朝鮮人民の文は、金正恩に会った。金正恩は、正直で、平和を愛し、寛大で、優しく、権力欲が無く、慈悲深く、他人の言うことを我慢強く聞く、大変立派な人物だった。こんな人がこの世に本当にいるのだろうかと思い、強く感動して、文は涙が込み上げてきた。
そのとき、目覚まし時計が鳴って、文は目が覚めた。