うちには子供がおります。もうすぐ一歳です。
しかしあれです。少子化。
ほんとに少子化が止まらないそうです。
保育園の数も足りてないので働きたくても働けない、
お母さんスゴいっすよね。
子ども産んで育ててさらに働いて。
このまま少子化が止まらないと将来的にヤバいことになるにもかか
これっておかしくないですか?
なんとかする方法を考えてみましょう。
- 長時間労働になりがちなデザインの仕事
- じゃあ子育てし放題の会社作ればいいじゃねーか!
- 女性向けサービスとの親和性
- クライアントの理解と利用のメリット
- 会社ぐるみから地域、社会ぐるみへ
- 是非このアイデア、使ってくれませんか?
- "日本ヤベー"からこそ「手の届く範囲」で
- まとめ
長時間労働になりがちなデザインの仕事
デザイン業界にずっと身を置いていまが、
子どもがいたらフルタイム(残業や休日出勤アリ)
しかしスキルがあり、優秀にも関わらず働けないのはデザイン業界にとっても大
じゃあ子育てし放題の会社作ればいいじゃねーか!
長くなりましたが本題です。
それは「
別に社長になりたいとかそういうのはないんですが、こういう会社があったらもっと子育てしやすくなるのになと思ってるんですよね。
労働条件
- 子どもが熱出したら休んでいい
- 職場に子供連れてきてもいい
- 在宅勤務可
- クライアントは社風を理解してくれるところだけ
- 社会保険完備
- 実力成果主義
つまりスキルがあるのに働けないお母さんデザイナーたちと結果に
会社には授乳室やベビーベッドも完備して、子供と一緒に出勤してきてそこで働く。保育園料もかかりませんし、なにより同じ空間で過ごせるから安心。
また同僚も全員子育てしているからちょっとくらい赤ちゃんが泣いても大丈夫だし、困ったことがあったら他のメンバーでカバーする。みんなで定時で仕事をキッチリ終わらせて残業せずに即帰宅。家族との時間を一番大事にする。
これが自分が理想とする会社ぐるみで子育てするということです。
女性向けサービスとの親和性
この会社のコア人材はおのずと女性になります。なので女性をターゲットにしたサービスなんかと親和性が高くなります。
例えば美容関係やベビー用品とかそういったジャンルのデザイン。お母さんの目線とデザイナーの目線両方からアイデアを出して提案することが可能です。スタッフの子供に協力してもらってベビーフードや子供服のサンプリングも同時に行えます。
クライアントの理解と利用のメリット
このような組織を作るのにいちばん重要なのが"クライアントの理解"です。電話で打ち合わせしていたら後ろで赤ちゃんが泣いているかもしれません。急遽スタッフが休まねばならず代理のスタッフがプレゼンに行くかもしれません。
そして「それでもいいよ」といってくれるクライアントとしか仕事をしません。
重要なのは子育て世代への許容と理解、そして働くお母さんやその子供の幸せです。
そのことを理解してくださるクライアントとはきっといい仕事ができます。
そしてそのやさしい理解はクライアント自身のメリットにもなり得ます。
このパッケージは赤ちゃんを育てるお母さんと一緒にデザインしました
そんな一文で商品をPRしてみてください。
会社ぐるみから地域、社会ぐるみへ
イメージしたのは昭和の家族経営の小さな会社。
仕事をしてると子供が「ただいま」って学校から帰ってくる。
スタッフみんなで「おかえり」って言って。
みんなで子供の誕生日を祝ったり、いたずらしたら別の子のお母さんが代わりに叱ったり。本当の意味で「アットホームな職場」
規模が大きくなったら保母さんを雇用すれば新しい雇用創出ができます。もっと大きくなれば保育園を併設して、今度は介護してるデザイナーさんのために介護施設も併設しよう。
そして子供とおじいちゃんおばあちゃんが一緒に過ごせる空間を作ろう。
最初は小規模ですが、理解と許容が地域や社会ぐるみで子育てするという空気を作っていくと信じてます。
これなら働く人の労働環境も少子化の問題もそして介護の問題も解決する可能性がある。めちゃくちゃ素晴らしいことだと思います。
是非このアイデア、使ってくれませんか?
以上がぼくが考えた会社ぐるみで子育てする会社です。
少子化を解決できる可能性はありませんか?
こういう会社が全国各地にできたら素晴らしいなと思います。
実現できる方、ぜひこのアイデアをパクってください。
実現に至るまでの課題もたくさんあるでしょうし、内勤メインの業種に限られてしまうかもしれないですが出来ないことはないはず。と思ってるんですがいかがでしょう?
"日本ヤベー"からこそ「手の届く範囲」で
日本はこのまま行くといよいよヤバイらしいです。
しかし沈む船を何もせずに見ているだけでは何も変わらないのも事実で。
ぼくは社長になりたいとか大きな野望とかはあんまりない人間ですが、
ひとつだけ心に決めていることがあります。
自分の手の届く範囲を幸せにする
これなら努力次第でできるんですよ多分。自分の得意分野、スキル、アイデアなんかを駆使して頭をしぼって考えたら手の届く範囲はなんとかできる。
そういう人が増えれば次第に「日本ヤバくねーわ!」ってなってくんじゃないかなと思うんですよね。
そうした意味でもこのブログでの発言も「自分の手の届く範囲」ですね。
まとめ
理想論ばかり並べてしまいましたが、理想は高い方がいい。少子化以外にもまだまだ解決しないといけないことはたくさんありますが、個人的にタイムリーな話題でしたのでこの話を記事にしてみました。
わが子が生まれてから少し考え方も変わりました。
この記事で面白そうじゃん!って乗ってくれる起業家が現れてくれたらうれしいです!
あと、赤ちゃんめっちゃかわいいぞ!
おわり。