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羽生元七冠 王座戦第4局で敗れ「一冠」に
将棋の八大タイトルの1つ、王座戦の第4局が、11日横浜市で行われ、羽生善治二冠が、挑戦者の中村太地六段に敗れ、タイトルを失いました。一時、七冠を独占した羽生さんのタイトルは、これで「棋聖」だけとなり、平成16年以来の「一冠」となりました。
将棋の第65期王座戦の五番勝負は、5連覇中の羽生善治二冠(47)に、若手実力派の中村太地六段(29)が挑み、ここまで中村六段が2勝1敗でリードし、初のタイトル獲得まであと1勝に迫っていました。
11日、横浜市で行われた第4局は、後手の中村六段が早い段階から積極的に攻め、次第に優勢となり、午後8時半すぎ、80手までで羽生二冠が投了し、中村六段が「王座」のタイトルを獲得しました。
新王座の中村六段は、東京出身の29歳。過去2度挑戦者となった八大タイトルの対局では、いずれも羽生二冠に敗れていて、今回、3度目となる羽生二冠への挑戦で、念願のタイトル獲得を果たしました。
一方、20年余り前に当時の七冠を独占した羽生さんは、これで保持するタイトルが「棋聖」のみとなり、平成16年以来13年ぶりの一冠に後退しました。
新王座となった中村六段は対局のあと、「なんとかタイトルを取りたいと思っていたので、よかったです。すごく大きな責任を伴うことだと思うので、今後しっかりと将棋界のために行動していきたいです」と話していました。
一方、一冠に後退した羽生さんは「勝負の世界なので、実力は実力と受け止めなければいけません。また、気持ちを新たに次に向かいたいと思います」と話しました。
11日、横浜市で行われた第4局は、後手の中村六段が早い段階から積極的に攻め、次第に優勢となり、午後8時半すぎ、80手までで羽生二冠が投了し、中村六段が「王座」のタイトルを獲得しました。
新王座の中村六段は、東京出身の29歳。過去2度挑戦者となった八大タイトルの対局では、いずれも羽生二冠に敗れていて、今回、3度目となる羽生二冠への挑戦で、念願のタイトル獲得を果たしました。
一方、20年余り前に当時の七冠を独占した羽生さんは、これで保持するタイトルが「棋聖」のみとなり、平成16年以来13年ぶりの一冠に後退しました。
新王座となった中村六段は対局のあと、「なんとかタイトルを取りたいと思っていたので、よかったです。すごく大きな責任を伴うことだと思うので、今後しっかりと将棋界のために行動していきたいです」と話していました。
一方、一冠に後退した羽生さんは「勝負の世界なので、実力は実力と受け止めなければいけません。また、気持ちを新たに次に向かいたいと思います」と話しました。
羽生元七冠 王座戦第4局で敗れ「一冠」に
将棋の八大タイトルの1つ、王座戦の第4局が、11日横浜市で行われ、羽生善治二冠が、挑戦者の中村太地六段に敗れ、タイトルを失いました。一時、七冠を独占した羽生さんのタイトルは、これで「棋聖」だけとなり、平成16年以来の「一冠」となりました。
将棋の第65期王座戦の五番勝負は、5連覇中の羽生善治二冠(47)に、若手実力派の中村太地六段(29)が挑み、ここまで中村六段が2勝1敗でリードし、初のタイトル獲得まであと1勝に迫っていました。
11日、横浜市で行われた第4局は、後手の中村六段が早い段階から積極的に攻め、次第に優勢となり、午後8時半すぎ、80手までで羽生二冠が投了し、中村六段が「王座」のタイトルを獲得しました。
新王座の中村六段は、東京出身の29歳。過去2度挑戦者となった八大タイトルの対局では、いずれも羽生二冠に敗れていて、今回、3度目となる羽生二冠への挑戦で、念願のタイトル獲得を果たしました。
一方、20年余り前に当時の七冠を独占した羽生さんは、これで保持するタイトルが「棋聖」のみとなり、平成16年以来13年ぶりの一冠に後退しました。
新王座となった中村六段は対局のあと、「なんとかタイトルを取りたいと思っていたので、よかったです。すごく大きな責任を伴うことだと思うので、今後しっかりと将棋界のために行動していきたいです」と話していました。
一方、一冠に後退した羽生さんは「勝負の世界なので、実力は実力と受け止めなければいけません。また、気持ちを新たに次に向かいたいと思います」と話しました。