Fire TVシリーズの新作から旧作までの3作の違いを徹底比較!どれを買うか迷ってる方必見!!

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どーも、こん(kon)です。

今回はFire TVシリーズの新型(newモデル)が2017年10月25日に発売されるということでこれまでに発売された2作を含め、徹底比較していきます。

新型だっ!買うぞっ!

ではなくて、違いを分かった上で購入された方が何かといいと思います。

それでは早速見ていきましょう。

新型Fire TVの概要

スペック

価格 ¥ 8,980
解像度 最大 60fps・4K Ultra HD
HDR-10対応 あり 
プロセッサ  クラッドコア 1.5 GHz
メモリ  2GB
ストレージ  8GB
音声認識リモコン  あり
音声認識付きリモコンアプリ あり
オーディオ Dolby Audio
Wi-Fi デュアルバンド、デュアルアンテナ
802.11ac (MIMO)

前回の「Fire TV Stick」と「Amazon Fire TV」に続いて新しく発売される『Fire TV (New モデル)

何と言っても注目すべきは4K・HDR(ハイダイナミックレンジ)対応だということと、驚くほど小型だということ。

HDRとはなんぞ?という方もいるでしょう。

HDRというのは、映像に表示できる明るさ情報を拡大する効果のことです。例えば太陽がテレビの映像から流れてきたとしましょう。

従来では、テレビを通して太陽を見ても何も感じなかったはずです。しかしHDRであれば明るさ情報の拡大により眩しさを感じられるようになります。

写真左がHDR対応です。

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そしてFire TV(newモデル)は、HDRに対応したのにもかかわらず小型化までしてきました。

テレビに接続した状態はこんな感じになります。

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このサイズなら邪魔にもなりませんし、何よりHDMI端子に接続するだけなので非常に簡単です。HDMIケーブルが必要ないという点も素晴らしい!

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Fire Tv Stickの概要

Fire TV StickとFite Tv(newモデル)のスペックの比較

機種             Fire Tv Stick Fire Tv(newモデル)
価格                ¥ 4,980 ¥ 8,980
解像度 最大 60fps・1080p 最大 60fps・4K Ultra HD
HDR-10対応 なし あり
プロセッサ クアッドコア 1.3 GHz クアッドコア 1.5 GHz
メモリ 1GB 2GB
ストレージ 8GB 8GB
音声認識リモコン あり あり
音声認識付きリモコンアプリ あり あり
オーディオ Dolby Audio Dolby Atmos

Wi-Fi

デュアルバンド、デュアルアンテナ
802.11ac (MIMO)
デュアルバンド、デュアルアンテナ
802.11ac (MIMO)

ここでは、何が違うのかということに着目してみていこうと思います。

1.HDR対応

先ほどのFire TV(newモデル)の概要でも紹介しましたが、newモデルの方ではHDRに対応しています。そのため、より綺麗により鮮明に映像を楽しむことが可能になりました。

2.プロセッサ

プロセッサというのは、簡単いうとコンピューターの脳みそのことです。

脳みそが大きくなったということはそれだけ性能も上がるということ。処理速度が今までとは比べられないほど早くなっています。

操作が遅い、重い。ラグが発生する、、、何て心配することはもうありません。快適な動画ライフを送ることができるでしょう!

もし、今使っているものがそういった問題があるのだとすれば買い換えを検討してみてはどうでしょうか。

3.メモリの拡大

内部メモリが大きいということも処理速度に大きく関わってきます。大きいほどサクサク進む、ということになります。

メモリが小さいと同時進行で2つのページを開いた際などに、どうしても遅くなってしまいがちです。その点、Newモデルは2GBもあるので安心ですね。

4.サイズがコンパクトに

               Fire Tv Stick         Fire Tv(Newモデル)
サイズ  85.9mm x 30.0mm x 12.6mm  65.0 mm x 65.0 mm x 15.0 mm
重量  32.0 g 87.1g

Fire Tv Stick

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Fire Tv(Newモデル)

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普通性能を上げようとすればサイズも比例して大きくなってしまいます。

しかし、Newモデルはここまで性能を上げてコンパクトに収めています。

重量がその分増えていますが、何せHDMI端子に差し込むだけなので問題はありません。

5.有線でのインターネット接続は別売りのアダプタで可能

Fire TV Stick」と『Fire TV (New モデル)』ともに有線LANポートがないため、有線での接続にはアダプタを別に買う必要があります。

そのアダプタっていうのはこんなやつです。

Amazonで作られている正規の商品なので動作しないとか、初期不良とかその辺の心配はないと思います。

やはり無線と有線では圧倒的に有線の方が安定します。その辺も一度検討してみる必要がありますね。

どっちがいいか迷ってる人へ

より良い性能で動画を綺麗にサクサク見たいっ!!という方は新しく販売される『Fire TV (New モデル)』を買うことをお勧めします。

一方で、性能を求めずにとにかく安いものでという方は「Fire TV Stick」を購入すると良いでしょう。

Fire TV (New モデル)』は完全に「Fire TV Stick」の上位互換です。

Amazon Fire TVの概要

Amazon Fire TVとFire Tv(newモデル)のスペックの比較

機種

         Amazon Fire TV

Fire Tv(newモデル)
価格               ¥ 11,980 ¥ 8,980
解像度 最大 60fps・1080p 最大 60fps・4K Ultra HD
HDR-10対応 なし あり
プロセッサ クアッドコア 2.0 GHz クアッドコア 1.5 GHz
メモリ 2GB 2GB
ストレージ 8GB 8GB
音声認識リモコン あり あり
音声認識付きリモコンアプリ あり あり
オーディオ Dolby Audio Dolby Atmos

Wi-Fi

デュアルバンド、デュアルアンテナ
802.11ac (MIMO)
デュアルバンド、デュアルアンテナ
802.11ac (MIMO)

ここでは、何が違うのかということに着目してみてきます。

1.HDR対応

上で紹介したFire Tv Stickと同じくAmazon Fire TVにもHDR機能は備わっていません。新型モデルににのみ、搭載されています。

2. プロセッサ

こちらはAmazon fire Tvの方が上ですね。この数値が高いほどサクサク動かすことができるので、処理速度でいうとAmazon Fire Tvに軍配が上がりそうです。

3.サイズ

              Amazon Fire TV         Fire Tv(Newモデル)
サイズ 

115mm x 115mm x 17.8mm

65.0 mm x 65.0 mm x 15.0 mm
重量  270g 87.1g

据え置き型のAmazon Fire TVの方がサイズが大きい分、重さもありますね。まあ、これは仕方のないことでしょう。

テレビにそのままつけることができる小さい方がいいよ、という方はFire TV(newモデル)がおすすめですね。

有線でのインターネット接続

Amazon Fire TVは有線Lanポートを内蔵しているので有線でインターネットにつなげることが可能です。

一方でFire TV(newモデル)では上でも述べたように別売りのアダプタを買うことになります。

それでもFire TV(newモデル)の方が安くつくので価格的には問題ないと思います。

まとめ

これらのことからどのFire TVを買うと良いのか、という話に移ります。

とにかく安さを!性能は後回し!!という方には「Fire TV Stick」がおすすめです。あとの2つに比べると2倍近くも安いですからね。

性能を重視するよ、という方は『Fire TV (New モデル)』か「Amazon Fire TV」で迷うことになります。

テレビがHDRに対応しているということであればそれに対応しているFire TV(newモデル)がおすすめです。

大きさもコンパクトなほうがいいという方にもこちらがおすすめです。

大きくてもサクサク見れればいい、という方はAmazon Fire TVがおすすめです。

しかしFire TV(Newモデル)のスペックでも十分サクサク見れるのでそこは悩むところ。

ということで、個人的には『Fire TV (New モデル)』が一番おすすめです!