糖尿病は初期症状で発見できれば大がかりな治療は必要ありませんが、中々気付きにくいため糖尿病になってから気づく人も多いのが実情です。しかし糖尿病は男性では6人に一人、女性は11人に一人がかかっている国民病です。
そこで今回は糖尿病の初期症状についてお話しいたします。
糖尿病の初期症状①尿の回数・量
血液中にブドウ糖が多くなると、尿の回数や量が増える傾向があります。また血糖値が高くなると尿と一緒に排出されるため、泡立ちやすくなったり、甘いにおいがすることがあります。一時的な泡であれば問題ないですが、続くようでしたら糖尿病の初期症状の可能性があります。
また尿の色は透明か薄い黄色になると言われています。これは水分を多くとるようになるため。色が薄まっているからです。
糖尿病の初期症状②喉が渇く
血糖値が高くなると尿の頻度・量が多くなるため、水分が足りなくなります。そのため、のどが渇くようになります。喉が渇くことは糖尿病の代表的な初期症状です。
尿がたくさん出ているのは水分を多くとっているからだと思うかもしれませんが、喉の渇きと尿の頻度・量が増えたら糖尿病を疑いましょう。
糖尿病の初期症状③痩せる
どんだけ食べてもお腹がすいたり、体重が減少するのは糖尿病の初期症状です。これはインスリンの働きが鈍くなり、糖質をエネルギーに変換できないため、脂肪や筋肉のたんぱく質を分解して足りないエネルギーを補充するからです。
またブドウ糖が筋肉や細胞に届かないため、いつまでもお腹が減った状態になります。
糖尿病の初期症状④だるい・疲れやすい
インスリンの働きが弱くなるとブドウ糖がエネルギーに変えられなくなるため、例え休んでいても疲れが取れなかったり、全身がだるいなどの症状が出ます。
だるい症状は食後に出てくることが多いです。血液中の血糖値が高かったり、低い時にだるさや眠気が出ますので、食後にl気を付ける必要があります。
まとめ
今回は糖尿病の初期症状についてお話ししました。糖尿病の初期症状は
①尿の回数・量が増える
②喉が渇く
③痩せる
④だるい・疲れる
と言ったことです。
これらの症状が出た場合は、糖尿病の検査を受けられることをおすすめします。
また今はネットで簡単に糖尿病の検査キットが買えます。たった三日で検査が完了します。また生活習慣病も検査できますのでご活用ください。