野菜だけを食べてのダイエットは失敗する
こんにちは、まちゃはるです。
これまでは、先日の記事
ダイエットに筋トレが効果的な訳とは?ついでに筋肉をつけてモテ体に
にあるように、
「ダイエットには筋トレが効果的」
であると紹介しました。
世の中には様々なダイエットがありますが、
上手くいくものもあれば、そうでないものも
ありますよね。
今回はその失敗例を取り上げていきたいと
思います。
どんな方法でも効果には個人差がつきもの
ですが、失敗する原因があるはずです。
その原因を把握することにより
ダイエットの失敗を防ぐことが可能です。
今回はその中でも「野菜だけダイエット」の
失敗例を挙げていきたいと思います。
例えば1食をサラダのみにしたり、
3食すべてをサラダにするという
ダイエットは失敗する確率が
極めて高いです。
なぜダイエットが失敗するのかを
取り上げていきます。
「野菜だけ」ダイエットが失敗する理由
1.タンパク質が不足する
先日の記事 ダイエットに筋トレが効果的な訳とは?ついでに筋肉をつけてモテ体に
にあるように、筋肉がついていると
代謝を促してくれます。
その筋肉をつけるためには欠かせないのが
「タンパク質」。
しかし、野菜にはタンパク質は
ほとんど含まれていません。
その野菜ばかりを食べていると、
筋肉が減っていくので
痩せにくい体になってしまいます。
つまり、
野菜だけ ⇒ 筋肉が減る ⇒
基礎代謝が減る ⇒ 痩せにくい
というメカニズムになります。
また、タンパク質は筋肉をはじめ、
体を作る基になるので、
体を壊しかねません。
2.誘惑に負ける
絶食ダイエットと同じような感じですが、
野菜だけということになれば
栄養分が偏るばかりでなく、
常にお腹がすいた状態になります。
すなわち、常に「ハングリー状態」。
そうなると、社会生活をするうえでは
普通の人よりも敏感に感じる「誘惑」。
例えば、昼食で隣の人が美味しそうな弁当を
食べているときは、そのにおいが
誘惑になります。
また、帰宅途中に定食屋やスーパー
などで発生している「におい」が
誘惑となって襲い掛かってきます。
ダイエットしていても食材は
買いに行かなければならず、そこにある
肉や魚はもちろん、お菓子やスイーツなども
誘惑として襲い掛かってきます。
これらの誘惑に打ち勝って
自宅についたとしましょう。
自宅ではテレビをつけると思いますが、
グルメ番組や食べ歩き番組はおろか、
番組で何かをつまんでいるシーンが
一日一回は出てきますね。
タレントさんはリアクションが大きいので、
美味しそうに「ま〇う~~~」と言い放ち
それが誘惑となって襲い掛かってきます。
毎日こんな誘惑が襲ってくるのです。
この誘惑に打ち勝てる強靭な精神の
持ち主はいらっしゃるのでしょうか?
3.栄養を吸収しやすい体になる
皆さんは「お相撲さんの食事」を
ご存知でしょうか?
ちゃんこ鍋でしょと思うかもしれませんが、
問題はそこではありません。
彼らは1日2食しか食べません。
それは太るために行っていることで、
1食減らすことによって栄養を
吸収しやすくしています。
また、2食で3食分食べているので
なおさら太りやすいです。
ダイエットする人はそこまで
食べないでしょうが、どうしても
食べ過ぎる傾向にあり、
栄養も余計に吸収してしまいます。
ですのでかえって太りやすくなるのです。
まとめ
いかがでしたか。
野菜はもちろん体にいいので
必要量は摂取する必要があります。
しかし、偏った食事では痩せることが
困難であるばかりではなく、
体を壊すことにもなりかねません。
当たり前なことのようですが、
結果を求めるあまり極端なダイエットを
する人が多いのが現実です。
ダイエットをする上では、
「○○抜きダイエット」は
あまりおススメしません。
まずはバランスの良い食事をし、
そのうえでできるダイエットを
していただきたいと思います。