神戸製鋼 鉄粉でも改ざんの疑い
大手鉄鋼メーカーの神戸製鋼所が、アルミ製品や銅製品の一部で強度などのデータを改ざんしていた問題で、新たに自動車や家電の部品の材料になる「鉄粉」についてもデータを改ざんして出荷した疑いがあることが社内調査でわかりました。
この問題は、神戸製鋼がことし8月末までの1年間に出荷したアルミや銅製品の一部で、各メーカーに事前に約束した強度などを満たしていないにもかかわらず、検査証明書のデータを書き換えるなどして出荷していたものです。
出荷先は、トヨタ自動車や日産自動車、それに三菱重工業などおよそ200社に上り、製品の安全性に問題がないか各社が確認に追われるなど影響が広がっています。
これに加えて、神戸製鋼の社内調査で、新たに、自動車や家電などの部品の材料になる、「鉄粉」についてもデータを改ざんし、顧客と事前に約束した基準を満たす製品として出荷していた疑いがあることがわかりました。
これまでのところ、取引先の1社に納入された鉄粉の製品1つが改ざんの疑いがあるということです。
会社側では、安全性に問題がないか確認するとともに、ほかの製品にもデータの改ざんがないか、調査を進めることにしています。
出荷先は、トヨタ自動車や日産自動車、それに三菱重工業などおよそ200社に上り、製品の安全性に問題がないか各社が確認に追われるなど影響が広がっています。
これに加えて、神戸製鋼の社内調査で、新たに、自動車や家電などの部品の材料になる、「鉄粉」についてもデータを改ざんし、顧客と事前に約束した基準を満たす製品として出荷していた疑いがあることがわかりました。
これまでのところ、取引先の1社に納入された鉄粉の製品1つが改ざんの疑いがあるということです。
会社側では、安全性に問題がないか確認するとともに、ほかの製品にもデータの改ざんがないか、調査を進めることにしています。
神戸製鋼 鉄粉でも改ざんの疑い
大手鉄鋼メーカーの神戸製鋼所が、アルミ製品や銅製品の一部で強度などのデータを改ざんしていた問題で、新たに自動車や家電の部品の材料になる「鉄粉」についてもデータを改ざんして出荷した疑いがあることが社内調査でわかりました。
この問題は、神戸製鋼がことし8月末までの1年間に出荷したアルミや銅製品の一部で、各メーカーに事前に約束した強度などを満たしていないにもかかわらず、検査証明書のデータを書き換えるなどして出荷していたものです。
出荷先は、トヨタ自動車や日産自動車、それに三菱重工業などおよそ200社に上り、製品の安全性に問題がないか各社が確認に追われるなど影響が広がっています。
これに加えて、神戸製鋼の社内調査で、新たに、自動車や家電などの部品の材料になる、「鉄粉」についてもデータを改ざんし、顧客と事前に約束した基準を満たす製品として出荷していた疑いがあることがわかりました。
これまでのところ、取引先の1社に納入された鉄粉の製品1つが改ざんの疑いがあるということです。
会社側では、安全性に問題がないか確認するとともに、ほかの製品にもデータの改ざんがないか、調査を進めることにしています。