新燃岳で小規模な噴火 警戒レベル2を継続

新燃岳で小規模な噴火 警戒レベル2を継続
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11日朝、鹿児島と宮崎の県境にある霧島連山の新燃岳で小規模な噴火が起きました。気象庁は噴火警戒レベル2を継続し、火口からおおむね1キロの範囲で噴火に伴う大きな噴石に警戒するよう呼びかけています。新燃岳で噴火が起きたのは6年前の平成23年以来です。
気象庁によりますと、11日午前5時34分ごろ、鹿児島と宮崎の県境にある霧島連山の新燃岳で小規模な噴火が起き、噴煙が火口から300メートルの高さまで上がりました。噴石は飛んでいないということです。

気象庁によりますと、新燃岳で噴火が起きたのは6年前の平成23年9月以来です。

新燃岳では、先月23日ごろから火山性地震が増加したことから、気象庁は今月5日、火口周辺規制を示す噴火警戒レベル2の火口周辺警報を発表していました。

その後、9日には地下の火山ガスや熱水などの動きを示すと考えられる火山性微動が発生し、僅かな地盤の変動も観測されていました。

気象庁は今後も小規模な噴火が起きるおそれがあるとして噴火警戒レベル2を継続し、火口からおおむね1キロの範囲で噴火に伴う大きな噴石に警戒するよう呼びかけています。

新燃岳の山頂に続く登山道は、鹿児島県などが立ち入り禁止の措置をとっています。

新燃岳で小規模な噴火 警戒レベル2を継続

11日朝、鹿児島と宮崎の県境にある霧島連山の新燃岳で小規模な噴火が起きました。気象庁は噴火警戒レベル2を継続し、火口からおおむね1キロの範囲で噴火に伴う大きな噴石に警戒するよう呼びかけています。新燃岳で噴火が起きたのは6年前の平成23年以来です。

気象庁によりますと、11日午前5時34分ごろ、鹿児島と宮崎の県境にある霧島連山の新燃岳で小規模な噴火が起き、噴煙が火口から300メートルの高さまで上がりました。噴石は飛んでいないということです。

気象庁によりますと、新燃岳で噴火が起きたのは6年前の平成23年9月以来です。

新燃岳では、先月23日ごろから火山性地震が増加したことから、気象庁は今月5日、火口周辺規制を示す噴火警戒レベル2の火口周辺警報を発表していました。

その後、9日には地下の火山ガスや熱水などの動きを示すと考えられる火山性微動が発生し、僅かな地盤の変動も観測されていました。

気象庁は今後も小規模な噴火が起きるおそれがあるとして噴火警戒レベル2を継続し、火口からおおむね1キロの範囲で噴火に伴う大きな噴石に警戒するよう呼びかけています。

新燃岳の山頂に続く登山道は、鹿児島県などが立ち入り禁止の措置をとっています。