今日は何の日?
10月11日はウインクの日
10と11をそれぞれ時計方向に90度回し、並べるとウインクしているように見えることが由来となっています。
「ウインクの日」については別名で「オクトーバーウインクの日」とも呼ばれています。
この日の朝、目覚めたときに好きな相手の名前の文字数だけウインクをすると想いが通じるという、女子中学生の間ではやっていたおまじないが定着したといわれています。
ウインクは1980年代後半から1990年代中期にかけて活躍した、鈴木早智子と相田翔子の二人組の日本の女性アイドル歌謡ユニットです。
従来の女性アイドル歌手とは趣の異なる控えめなキャラクターで無表情に歌い、オルゴール人形のような衣裳と五十嵐薫子(現・香瑠鼓)による振り付けで「純真な少女の持つ不可侵的な色気」といったイメージを醸し出しました。
振り付けはよく「ロボットダンス」と評されることもありました。
二人ともにワニブックス社の雑誌「Up to Boy」が1987年に開催したミスコンテストの入賞者です。
鈴木早智子が上半期グランプリ、相田翔子は下半期グランプリです。
1988年にWinkを結成し、同年4月27日の「Super Bady Love」発売を以ってデビューを果たしました。
ユニット名は当初、事務所側が「キラキラ輝く」を意味するTwinkle(トゥインクル)を提案しましたが、発音しにくいということで、トゥインクル→ウインクル→ウインクとなったそうです。
1989年、フジテレビ系ドラマ「追いかけたいの!」の主題歌に使われた「愛が止まらない 〜Turn It Into Love〜」が大ブレイク、同曲で第22回全日本有線放送大賞グランプリ(上期)を受賞しました。
同年、船山基紀が腕を振るったユーロビート調のアレンジが功を奏し、「淋しい熱帯魚」で第22回全日本有線放送大賞グランプリ(年間)、第31回日本レコード大賞を受賞し、同曲で第40回NHK紅白歌合戦への出場を果たしました。
「Sexy Music」以降、活動の中期には「純真な少女」というイメージから「はかなげな大人の女性」というイメージへ変化していき、楽曲もロック調・ダンスチューンを多用した激しいもの、衣装も露出度が高くなりセクシー路線へのアピールが見られるようになりました。
この頃から、二人が別々にCDをリリースしたり、ドラマに出演したりと、ソロ活動が目立つようになってきます。
活動後期には、ナチュラル感および基本に忠実なアコースティック・フォークサウンドを大切にした楽曲や衣装もあまり着飾らないアイドル的なキャラクターを極力抑えたシンプルな普段着感覚のものへと変わっていきます。
この頃になるとデビュー時よりも笑顔を多く見せるようになりました。
1996年3月末をもって約8年間に及んだ活動を停止。現在はタレントおよび女優としてそれぞれ活動しています。
後年、二人は「無表情だったのは(事務所の)戦略だったのかと今でも聞かれるがそういうわけではない」と言っています。
「事務所の社長さんに『もっと笑え』って。(当時は)アイドルの全盛期だったので『アイドルスマイルを練習しろ』と言われて練習しても、本番になると緊張してできなかった」と回想しています。
しかし、結果としては「無表情に歌い踊るマリオネット」という特異なスター・イメージで一世を風靡しました。
Winkは解散したのではなく、あくまでも「活動停止中」であると相田がテレビ番組等のメディアで何度か言明していますが、本格的な活動再開の動きは2017年現在見られず、事実上の解散状態となっています。
しかし30周年を迎える2018年に活動停止以来22年ぶりに再始動する計画も浮上しているそうです。
あっ!間違えた!!
片目をつぶって行う合図の「ウインク」の事を書かなきゃいけないのに日本の女性音楽ユニットの「Wink」の事を書いちゃってた!!
いっけね!うっかりしちゃってたな~。ま、いっか。テヘペロ!
WINK MEMORIES 1988-1996 [ WINK ] |