こんにちは、たけのこです。
以前フェルトルームシューズのレベルアップ宣言をしました。
今回は2足目の作成工程を紹介しようと思います。
フェルトルームシューズ作成記録①作る工程を紹介します
ルームシューズの作り方。
まず今回作るのは4歳の甥っ子のシューズです。
18㎝程のシューズを作ります。
材料はこちら
メリノウール 50g
以上です。
材料はこれだけです。
まずは型を取りますが、そこは省きます。
たいしたものじゃないので。
その型に合わせてまずそこになるウールを敷きます。
ここで重要なのがウールの厚さを均等に敷くこと。
これが非常に大切です。
今回は二色をセパレートにしてみました。
境目をはっきりさせたかったので、きっちり分けました。
アルカリ性洗剤でウールを荒れさせる
次にウールのキューティクルを荒れさせるために、アルカリ性食器洗い洗剤をお湯に薄めます。
私の愛用はJOYです。
市販の洗剤は中性が多いので、JOYはおすすめです。
除菌もできちゃいますからね。
型に敷いたウールに洗濯ネットを被せ、ジョイを溶かしたお湯をかけていきます。
ひたひたに湿らせていきますよ。
フェルト化作業
そこから、ウールに振動を与えフェルト化させていきます。
手のひらで擦りながらフェルト化させます。
ここのポイントはあまりフェルト化させすぎないこと。
まだシューズの底側しかウールを敷いていないので、表側と一体化させなければなりません。
すこしフェルト化したら裏返します。
そしたらまたウールを均等に敷いていきます。
均等に敷けたらまたフェルト化していきます。
メリノウールは結構早くフェルト化するので、あまり刺激しすぎないところもポイントですね。
表側がフェルト化したらひっくり返して、裏面と同化させます。
Rの部分(カーブのところ)は餃子作るようにしぼめます。
小判型になってきました。
成形ができたら、フェルト化を更に進めて表裏一体にしていきますよ。
ゴシゴシ刺激していきます。
収縮をさせていく
フェルト化したら、振動を加えて収縮をさせていきます。
私の場合はタオルをしいて
それから海苔巻きみたいに丸めて収縮をさせます。
こんな感じですね。
ゴロゴロ回転させて収縮をさせます。
ある程度収縮してきたら、足の入れる口をつくり、中の型を取り出します。
だんだん靴っぽくなってきました。
成型していきます
型を取ったら成型しながら、さらに収縮をさせていきます。
もうここまで来たら完成間近です。
微調整して整えていきます。
で、完成。
左右さがあるのはご愛敬。
まだまだ技術不足です。
でも、2足目なのでこんなもんでしょう。
次の一足ができたので次回紹介します。
実は3足目のシューズが既にできています。
次回はちょっとレベルアップした作品を紹介しようと思います。
だんだん寒くなってきたので、ウールの活躍の機会が増えそうですね。