【中日】石川、空気読めないん弾!「必死にいった」引退登板の安藤からプロ1号

2017年10月10日20時51分  スポーツ報知
  • 左越えソロを放ち、奈良原三塁コーチ(左)とタッチする石川

 ◆阪神―中日(10日・甲子園)

 中日の石川駿内野手(27)が空気の読めない(?)プロ初本塁打を放った。

 6点を追う8回、引退登板だった安藤優也投手(39)が登板。先頭の石川は2ストライクからの6球目、外角やや高めのフォークを見逃さずにフルスイング。涙を流す虎党もいた左翼席最前列に打球を叩き込んだ。

 石川は「必死にいきました」と苦笑い。滋賀・北大津高、明大、JX―ENEOSを経て2014年ドラフト4位で入団して3年目。今月3日のDeNA戦(横浜)でようやくプロ初安打を含む猛打賞をマークした苦労人が、飛躍の来季へと足がかりを作った。

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