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しろくろ、シンプル、すくないモノで暮らす 
わたしのブログです。3人家族。ミニマリスト。

人生のさいごには、葛籠(つづら)ひとつにおさまるだけ、の 少ない持ちモノになっていたい。

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2017.08.23
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結婚したら まず数年間は賃貸住宅に住んで、そんでもって そのあとローン組んで「家」買って・・・という道を 自分も辿るのだ、と 思っていました。

日本ってそういう決まりなのかな、と思うくらい、周りのほとんどの人がそうでしたし、
みんながそうしていることって、なんか 正しく見えます。 同じこと したくなります。


なにかで読みましたが、
例えば客船が転覆し、救命ボートに移ったんだけど 人数オーバーで このままでは沈みそうだ、
という時。 多くの人の命を救うには、だれかが海に飛び込まなければならない、と いう時。

どう言ったら 飛び込むか、という「国別」の 声掛けパターン。

・アメリカ人の場合 「飛び込んだら、君はヒーローになれるぞ!」
・フランス人の場合 「あなたは紳士でしょ?ジェントルマンなら、ここは飛び込むべきです。」
・ドイツ人の場合  「飛び込んで下さい。 そういう規則ですので。」

で、で、日本人の場合・・・「ほら、みんな 飛び込んでますよ。」 なんだって。 ぷぷぷ。




  夏はもちろんのこと、冬でも日当たりばつぐんの寝室。ここで眠って はや21年!


で、この すずひさえも そろそろ家を買う時期なのかな・・・という 漠然としたイメージに思考をあっさり乗っ取られ、モデルルームを見に行ったり 物件めぐり・土地さがし的なことをしてみたことが  過去に 1度だけ 実は あるのです。

結婚3~4年目、28、9歳の頃でしょうか。 
当時は 「プロヴァンス風1戸建て」の未曽有の大ブームでして、テラコッタ色の欧風瓦・漆喰風の外壁・古レンガをイメージした外構のお家が たくさん たくさん 売っていました。
マンションも いくつか回りました。 床は、なぜかみんな 明るい茶色だった。

見て回れば回るほど  わたしのこころは 萎えてゆきました。 少しも楽しくなかった。


自分の心が それを 全く望んでいない、ということに 自分ではっきりと気付いてしまった。


住宅の「流行り」って 怖ろしいですね。 ファッションの・・・服やバッグの比ではない。
「家」なんです。 流行りの移り変わりに合わせて 簡単に買い替えられるものではないのです。
普通の ごく普通の 箱みたいなシンプルな家が絶対にいい!という気が 今はしていますが、
あの時 もしも 本気で購入に向けて突っ走っていたら・・・・と 思うと、ゾッとする。
わたし、きっと可愛らしい ナチュラルでプロヴァンスなお家・・・買ってしまっていたと思う。


まあ、いいや。 家 とりあえずは 要らん。 そう思いました。
また どうしても!って時が もしも来たら・・・そのとき改めて考えよ、と。 今は保留、と。

そうこうしているうちに 66歳で父が亡くなり  実家の家屋を2棟たたむ こととなり・・・

普通なら 多くの場合は その土地に 子夫婦(わたしら)が家を建てたりすることが多いんでしょうけれど (実際 勧められました。こんないい土地 売ったらもったいない!!と。)

しかし 一家の主を失い「残された女だけで家をたたむ」ことの壮絶さを 身に染みて知ってしまった わたし。 まあ、そんな気持ちは1ミリも、1ミクロンも起りませんでした。

逆に「一生 不動産は、不動産だけは持ちたくない!」 「もう 二度と懲り懲り!」

あのとき 家 買ってなくって・・・ ホントに 本当に良かった (´;ω;`)ウゥゥ 、と。


心から、魂の底から そう思いました。 そのくらいの出来事だった。わたしにとっては。
持ち家は要らないという わたしの意思は・・・より強固な「信念」のようなものとなったのです。


「持ち家」ではなく わたしは、我が家は「現金」を持とう、と そう思いました。
家を買おうと思ったらいつでも買える、というくらいの現金を貯めながら、しっかりと貯め続けながら、 それでもあえて「賃貸住宅で暮らす」 という人生を。

「不動産」と「住宅ローン」を持たない人生を わたしは選ぼう、と 強く 強く思ったのです。

                                      つづく




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最終更新日  2017.08.23 16:22:36

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